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全面敗訴にぼうぜん…韓国人遺族ら

投稿者: bufrsjhx 投稿日時: 2006/05/25 18:48 投稿番号: [24840 / 85019]
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
ご遺族の心理にはぼうぜんです。

靖国合祀中止訴訟   全面敗訴にぼうぜん…韓国人遺族ら



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在韓国人軍属訴訟の判決言い渡しのため東京地裁を訪れ、入廷を待つ原告の李熙子さん=東京地裁前で25日午前10時12分、手塚耕一郎写す
 
  「靖国神社に監禁されている父を解放してください」との願いは届かなかった。旧日本軍に徴用された韓国人元軍人・軍属の遺族らが靖国神社への合祀中止などを求めた訴訟で、東京地裁は25日、原告側の全面敗訴を言い渡した。ソウルから駆けつけた韓国人原告の一人、李煕子(イヒジャ)さん(63)は、同地裁710号法廷で、ぼうぜんと判決に聞き入った。【高倉友彰】
  父の李思ヒョン(イサヒョン)さんは1944年2月、旧日本軍の陸軍軍属に徴用された。煕子さんは1歳になったばかりで、思ヒョンさんの顔も声も記憶にない。徴用からわずか4カ月後、思ヒョンさんは派遣先の中国広西省で戦病死し、戦後の59年4月に日本人名で靖国神社に合祀された。
  だが、73年に「戦死」と韓国政府から知らされるまで、父の生死は分からなかった。煕子さんを抱えて生きるため、思ヒョンさんの死亡届を出して再婚を選んだ母は、ずっと自分を責めていた。「合祀」を知ったのはさらに遅く、96年5月。日本政府から公式記録の「軍人軍属名簿」の写しが届き、父の欄に「合祀済」の判があった。
  「強制的に徴用しておきながら、遺族には戦死を知らせず、最後は勝手に合祀したのか」。煕子さんは、旧軍人・軍属への賠償を求める訴訟に向け、弁護団や支援者と話し合いを始めた時、「一つの慰霊碑に殺人者と犠牲者の名を刻むようなもの」と合祀中止を盛り込むよう真っ先に声を上げた。
  以来、訴訟の中心に座った。靖国問題をテーマにした日韓共同ドキュメンタリー映画の主人公にも取り上げられた。「韓国では、異郷で客死した人の霊は、故郷に連れ帰って慰めねばならないと考えられている。しかし、合祀されたままでは、父の名を墓に刻めない」。今年2月の結審時には法廷に立ち「私は自分の望む所で望む方法で父をまつりたいのです。胸の痛む韓国人遺族の気持ちを察していただき、賢明な判決を」と裁判長に訴えた。
  訴訟と並行して靖国神社に7回も足を運び、合祀中止を求め続けてきた。その度に断られ、神社前にいた見知らぬ日本人に「汚い朝鮮人は出て行け」とののしられたこともある。だが、26日も靖国神社に向かう。60年以上も前に奪われ、捕らわれたままの父を取り戻すために。
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