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台風には慣れていますので、、。

投稿者: chopper8111362 投稿日時: 2004/09/01 02:26 投稿番号: [2256 / 85019]
  choiboomyoungさん、今晩は。トピの流れも少し落ち着いてきたようですね。

  さて、自分のような人生経験の未熟輩にとってchoiboomyoungさんやzeekfreeさんは、「知識の先輩」「道徳の翁」のような存在です。そこで、choiboomyoungさんの広闊な御心に甘え、自分の俗な雑感を述べさせて頂きたいと思います。

  貴方は「個人と国家のことで悩んだ事があるか?」と自分に質問されました。畢竟一言で述べるならば、悩んだ事はありません。自分は国家と個人の関係を深く思慮しようとした事あっても、その関係を疑ったり否定したりした事はありませんでした。自分は父や祖父から、日本の良いところを教わりながら成長致しました。また父には、自分が女々しい悪事を働いたときなど、「日本男児として恥ずかしくはないのか。」と祖父譲りの軍隊調で叱られていたものです。そのため自然と日本人としての自己同一性は獲得されていたのだと思います。そしてこのアイデンティティーは学童、学生時代にも揺らぐ事はありませんでした。貴方の前だからこそ自分はこれらの事を何ら偽りたくないと思います。
  自分の「国家と個人の関係」の考え方の一つを文末に挿入させてもらっています。一読ください。

  話は変わりますが、以前   姜 尚中氏の「在日」を読了した後、わずかながら違和感を覚えた事がありました。すなわち、自分が過去に見聞きし、経験した「在日朝鮮人の悲哀」が生々しく感じられなかったのです。そして中学時代に見た在日の友人の行動を思い出しました。この友人は、実は15年ほど前に事故により夭折してしまったのですが、中学時代の彼は通名を使い在日である事を隠していました。自分は彼と仲が良く、家族ぐるみの付き合いもありましので、彼の生い立ちも知っていました。そんなとき中学校に在日朝鮮人の教師が赴任してきたのです。友人は、僕がいないところで、他の同級生を引き連れ、差別語を用いて、その教師を攻撃していました。差別語を叫んでいる友人と廊下でばったり会ったとき、自分は何も言えずに下をうつむいてしまったのです。そして彼は自分の方をまっすぐ見ながら何も言わずにすれ違っていきました。そのときの彼の表情を自分は見ていないはずなのに、彼の視線を逸らさずとも悲しみをたたえていた瞳を、今でも克明に想像できます。そして、高校時代の恋愛相手が自分に、彼女が在日である事を示すパスポートを見せてくれた時にも、この今は夭折した友人の表情が脳裡に拡がりました。
  在日の知識人である竹田青嗣氏が書いていた文章に「在日二世の類型的な存在感覚はうしろめたさであり、理由が分からないまま日本人に後ろ指を指される。」とありました。「後ろ指を指す日本人」がいるかぎり、島崎藤村の「破戒」にあるような丑松思想ではないのですが、黙っていたら隠し通せる、また、弱者の権利をふるう事も出来るという関係が在日と日本人の間に出来てしまいます。丑松は「破戒」の最後で、自分が穢多であることを告白した後、なぜか泣き崩れ人びとに謝ってしまいます。それは、彼に後ろ指を指す日本人が多く存在していた時代だからです。しかし、前述の友人や僕の恋愛相手の行動をみるに、日本人の民度は島崎藤村の時代から進歩したのでしょうか?

  日本の国土に住むあらゆる人びとに次の文章の意味を考えてもらいたい。やはり竹田青嗣氏のことばですが、「日本人だから日本という国家に結びついているのではなく、自分が属しているこの社会が良い国であってほしい。」
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