choiboomyoungさん、おひさしぶりです。
投稿者: chopper8111362 投稿日時: 2004/08/31 00:27 投稿番号: [2248 / 85019]
先週末から仕事に忙殺さ、久しぶりにトピをのぞいてみたら、なにやら大荒れの様子。さらにchoiboomyoungさんは孤軍奮闘されているし。なんだか大変そうですけど、頑張ってください!
さて、choiboomyoungさんの問題提議を見て思索の快感に耽っております。問題提議の要旨は、統一朝鮮が実現した場合の日本の対応、およびEU的アジア連合の可能性と中国の関係に関して自分がどう考えているか、という事でしょうか?まず簡単な所から答えさせてください。
はじめに朝鮮半島の南北統一が実現される事は間違いないでしょう。しかし、ヨーロッパでの東西統一はある日突然訪れましたので、その時期を予測する事は困難を極めます。近い時期に南北統一を強行した場合、その経済格差から、統一に伴う経済インパクトは凄まじいものがあるでしょう。しかし、時期をおいて統一を軟着陸させても、少なからずの衝撃は避け得ません。そのとき朝鮮半島への経済援助をどの国が行うかが朝鮮半島の運命を左右するのです。日本の経済援助が中心であれば問題なく朝鮮半島と日本の関係は親密になるでしょうし、この場合の展開は貴君の慧眼の至るとおりとなるでしょう。経済復興のパートナーに日中どちらの国を選ぶかで朝鮮半島にどのような影響があるのかは後述させてください。
また貴君が憂慮するような朝鮮半島の孤立化は起こりえないと思います。永世中立国家宣言は確かウリ党かノムヒョン大統領が唱えた政策にあったような気がしますが、中立国を実現するには、北欧のような高い民度か、米国のように強大な軍事力を持たない限り実現できません。また、抑止力としての核武装も、いわんや侵略的核武装も、高い技術力と軍隊の有効な作戦遂行能力が要求されます。統一後の経済困難を抱え、さらに孤立化している朝鮮半島にその能力が萌芽するまでは、長い期間を待たねばならぬはずです。朝鮮半島統一後、日本の経済援助が行われず、また中国もその成り行きに何らの干渉も加えなかったなら、そのまま半島両国は崩壊し、中国に飲み込まれる事になると思います。そう考えれば、太古にその関係を唇歯輔車としていた日本と朝鮮半島は、もちろん安全保障上の理由も含めて、相互に親密な国家関係を築く政策を強く推進するより無いのであります。
次に、中国とアジア連合に関しての私見を述べたいと思います。アジア連合と中国が対立するという構図は、アングロサクソン社会に有利なだけで、アジアには、太平洋戦争時の混乱を現代に復活させることになりかねません。今後世界各地で進行している紛争が解決されたならば、世界は成熟したブロック経済状態に入っていくと思います。そのため、アジア連合は中国を含めた、アジア経済ブロックを構築すべきです。しかし、今の中国は三つの覇権主義を標榜しています。すなわち(共産)思想的覇権主義、経済的覇権主義、領土的覇権主義です。このうち思想的覇権主義は時代が成熟しているためにもはや心配はありません。経済的覇権主義は、中国が先進国と同じ法治国家としての経済を実現できれば良いのですが、多くの報告に見られるように、個人的な経済契約にも国家が暴力的に介入する事があるようなので注意が必要です。領土的覇権主義は中国の政治中枢にある人間が「国家の領土はその国力に比例して拡大されるべきだ。」などと前時代植民地主義を彷彿とさせる発言を行っています。朝鮮半島と台湾はこの事に最も憂慮を払わねばなりません。しかし中国は2006年に北京オリンピックを控えていますので、台湾への電撃侵攻作戦があり得るこの1-2年をすぎれば領土的覇権主義は一時下火になると思います。北京オリンピック以後は中国の経済成熟度により展開は変わってくるでしょうが自分は割と楽観しています。
最後に、前述の事象を鑑みるに、統一朝鮮は、統一後の経済混乱からの復興事業パートナーに日本、中国いずれの国を選ぶかによって、アジア連合のキャスティングボートを握る事が出来、アジア連合のなかで有力な地位を占める事が出来るのでは無いでしょうか?
さて、choiboomyoungさんの問題提議を見て思索の快感に耽っております。問題提議の要旨は、統一朝鮮が実現した場合の日本の対応、およびEU的アジア連合の可能性と中国の関係に関して自分がどう考えているか、という事でしょうか?まず簡単な所から答えさせてください。
はじめに朝鮮半島の南北統一が実現される事は間違いないでしょう。しかし、ヨーロッパでの東西統一はある日突然訪れましたので、その時期を予測する事は困難を極めます。近い時期に南北統一を強行した場合、その経済格差から、統一に伴う経済インパクトは凄まじいものがあるでしょう。しかし、時期をおいて統一を軟着陸させても、少なからずの衝撃は避け得ません。そのとき朝鮮半島への経済援助をどの国が行うかが朝鮮半島の運命を左右するのです。日本の経済援助が中心であれば問題なく朝鮮半島と日本の関係は親密になるでしょうし、この場合の展開は貴君の慧眼の至るとおりとなるでしょう。経済復興のパートナーに日中どちらの国を選ぶかで朝鮮半島にどのような影響があるのかは後述させてください。
また貴君が憂慮するような朝鮮半島の孤立化は起こりえないと思います。永世中立国家宣言は確かウリ党かノムヒョン大統領が唱えた政策にあったような気がしますが、中立国を実現するには、北欧のような高い民度か、米国のように強大な軍事力を持たない限り実現できません。また、抑止力としての核武装も、いわんや侵略的核武装も、高い技術力と軍隊の有効な作戦遂行能力が要求されます。統一後の経済困難を抱え、さらに孤立化している朝鮮半島にその能力が萌芽するまでは、長い期間を待たねばならぬはずです。朝鮮半島統一後、日本の経済援助が行われず、また中国もその成り行きに何らの干渉も加えなかったなら、そのまま半島両国は崩壊し、中国に飲み込まれる事になると思います。そう考えれば、太古にその関係を唇歯輔車としていた日本と朝鮮半島は、もちろん安全保障上の理由も含めて、相互に親密な国家関係を築く政策を強く推進するより無いのであります。
次に、中国とアジア連合に関しての私見を述べたいと思います。アジア連合と中国が対立するという構図は、アングロサクソン社会に有利なだけで、アジアには、太平洋戦争時の混乱を現代に復活させることになりかねません。今後世界各地で進行している紛争が解決されたならば、世界は成熟したブロック経済状態に入っていくと思います。そのため、アジア連合は中国を含めた、アジア経済ブロックを構築すべきです。しかし、今の中国は三つの覇権主義を標榜しています。すなわち(共産)思想的覇権主義、経済的覇権主義、領土的覇権主義です。このうち思想的覇権主義は時代が成熟しているためにもはや心配はありません。経済的覇権主義は、中国が先進国と同じ法治国家としての経済を実現できれば良いのですが、多くの報告に見られるように、個人的な経済契約にも国家が暴力的に介入する事があるようなので注意が必要です。領土的覇権主義は中国の政治中枢にある人間が「国家の領土はその国力に比例して拡大されるべきだ。」などと前時代植民地主義を彷彿とさせる発言を行っています。朝鮮半島と台湾はこの事に最も憂慮を払わねばなりません。しかし中国は2006年に北京オリンピックを控えていますので、台湾への電撃侵攻作戦があり得るこの1-2年をすぎれば領土的覇権主義は一時下火になると思います。北京オリンピック以後は中国の経済成熟度により展開は変わってくるでしょうが自分は割と楽観しています。
最後に、前述の事象を鑑みるに、統一朝鮮は、統一後の経済混乱からの復興事業パートナーに日本、中国いずれの国を選ぶかによって、アジア連合のキャスティングボートを握る事が出来、アジア連合のなかで有力な地位を占める事が出来るのでは無いでしょうか?
これは メッセージ 2204 (choiboomyoung さん)への返信です.
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