Re: 私的考え
投稿者: tachstone 投稿日時: 2006/01/22 08:07 投稿番号: [19802 / 85019]
確かに太平洋戦争については、天皇に全責任があるとは言わないが、真っ先に死刑になって然るべき存在だった。天皇も覚悟していた。
ところが実態は天皇が全てを仕切っていたものではない。これは、美濃部達吉の「天皇機関説」からも明らかだ。美濃部はこれで大學を追われたが、終戦処理ではこの「天皇機関説」に救われた格好だ。
為政者の上に必ず天皇がいた。為政者の行政責任は、法的にも心理的にも楽だ。諫言すれば無責任だ。天皇制維持に躍起となったのがこれまた為政者だが、その理由についての解明は「いまだし」の感じがする。
「天皇の責任を全て負う」という為政者がいなかった事が,いまの不幸を招いている。東條さえも自己保身とも言うべき弁解、弁明をしている。
これは東條の深層心理として、「首相になりたい」「俺に全ての責任があるのではない」という”最終決断時に」気楽さがあったと見るべきだろう。東條に、切腹する覚悟が最後までなかったと言う事だ。
これは メッセージ 19786 (cia_pass さん)への返信です.
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