韓国映画は普遍的芸術たりえるか?
投稿者: paul_smith_suki 投稿日時: 2003/10/17 13:55 投稿番号: [11 / 129]
たしかに最近、韓国映画が元気です。
韓国映画は収益の50%を日本での売上に頼っている
そうですが、まあ、このことを見ても、日本人を悪者
あつかいしながら、日本で人気を得たいという韓国人
の屈折した心理を見ることができますね。
韓国映画にも、ごくまれにすぐれた映画が存在しう
ることは否定しませんが、個人的には、韓国映画はま
だまだ未熟だし、これから発展してゆくのかどうかも
疑問です。
黒沢明の映画に「デルスウザーラ」という作品があ
ります。これは旧ソ連時代に、ソ連政府の資金援助の
もとに黒沢明が撮った映画です。
全編ロシア語のこの作品に、日本人も日本にまつわ
ることもいっさい出てきません。ロシア人将校と、シ
ベリアで自然とともに生きる猟師を描いたこの作品は、
アカデミー外国語作品賞を取りました。
ハリウッドの男優のリチャード・ギアがもっとも好
きな黒沢作品と言っているこの作品は、黒沢明の生み
出す作品の普遍的な芸術性に気づかされる作品です。
黒沢明の映画に描かれるのは、日本人ではなく、あ
くまで人間です。チョンマゲをしてようが、乞食だろ
うが、医者だろうが、刑事だろうが、ロシア人だろう
が・・。人間と自然への愛、文明への危機感といった
ものが、全世界の人の共感を勝ち得るのです。
このような普遍的な芸術性を見出せる作品が韓国映
画にあるのでしょうか?
真に人を感動させるには、民族を超えた、人間の誠実
さ、小さくて弱いものに対する愛、正義感、強いもの
にたちむかう勇気が必要です。こういうものが、国家
にも民族性にも見出せない、韓国という国において、
黒沢作品が持つような、普遍的な芸術を創造すること
がはたして可能なのか?
私は疑問を感じずにはいられません。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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