地球温暖化問題に関して一言!

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クルッツェン

投稿者: dvzt0aa 投稿日時: 2012/07/10 23:35 投稿番号: [54865 / 55267]
>こんなことを言ってるノーベル賞受賞者もいるね。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%B3
オゾンホールの研究の業績で1995年度ノーベル賞を受賞したパウル・クルッツェン博士は人為的な温室効果ガスを政治的に削減することは情けないことで、万一の必要が生じた場合に実行すべきであると語っている。

クルッツェンは正統的な大気化学者で、当然ながら人為温暖化論者だ。
彼が共著で1995年に出版した「気候変動」に関する著書は名著として知られる。
日本語訳も出版され、大学の教科書としても使われてきた。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4532520630/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
私もこの本を所有しており、気候変動を理解するのに役立った。

政治的に削減することは情けないこと?
あのクルッツェンがこんな意味不明なことを言う筈はないと思い、引用先の英文記事を読むと、このWikiの記事を書いた人の明らかな誤訳だ。
Wikiは誰でも書けるし、誰が書いたかも分らない。
間違いも多いから注意が必要だ。

インデペンデント紙の原文を読むと、彼は温暖化阻止の最終手段として「地球工学」の採用も考慮すべきと言っている。
Professor Crutzen, however, argues that the "grossly disappointing" international political response to the necessity of cuts in greenhouse gas emissions means that it should no longer be considered taboo to think about geo-engineering of the climate.
温室効果ガス削減に対する国際政治の取り組みには大変失望している。
もはや気候に対する「地球工学」の採用を考えることもタブーにすべきではない。

"Importantly, its possibility should not be used to justify inadequate climate policies, but merely to create a possibility to combat potentially drastic climate heating," he said. "The very best would be if emissions of the greenhouse gases could be reduced. Currently, this looks like a pious wish."
重要なことは、「地球工学」の可能性を、不適切な気候政策を正当化するために使うのではなく、将来のドラスティックな気温上昇と戦うための可能性を持つことだ。
温室効果ガスの排出を削減出来れば、正にそれがベストだ。   現在、これに希望を託することは難しいようだ。

クルッツェンが提案している地球工学の方法は、成層圏に硫黄酸化物を散布して気温を下げることだ。
彼は、この分野の専門家で、散布する量や費用やその効果を計算しており、可能性の高い方法で裏付けがある。
だが、このような工学的に気温を下げる方法は反対論も多い。
彼も問題点やリスクを承知しており、暴走的な気温上昇に備えて研究と準備の必要性を言っている。
勿論、彼のいう通り、ベストの方法は政治的に排出量を削減することだ。
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