Re: 太陽光発電はクリーンだ
投稿者: small_kabunushi 投稿日時: 2012/06/04 06:03 投稿番号: [54738 / 55267]
おお。返答しやすいところだけ返答したなあと思っていたら、頑張ってこういう不利な部分も返して頂いたんですね。
誠実なご対応、ありがとうございます。
太陽光の出力と需要の関係については、残念ながらsteinさんご指摘の通り、都合の良い話だけを持ってきても意味がないと思いますよ。
震災後の需要ピークが冬場にあったこと、お忘れでしょうか。
通常、夏の昼間に電力需要のピークがあるのは事実ですが、昨夏の関東ではそれを抑制で押さえ込みました。
ところが冬のピークをあまり意識せず抑制が不十分だったため、結果的に冬のピークが夏のピークを上回ってしまったということです。
さて、日本より寒い国ではどうなるでしょう?
太陽光の苦手とする雪の降る夜間、耐えられますか?
蓄電すればコストがかさみますしね。
そもそも冬には日中の出力も大幅に低下しますから、余裕を持って貯めることなどできませんし。
という一事を取っても、これが機関電力に値しない技術であることは明白です。
電力供給の世界では永遠に脇役であるべきでしょう。
もちろん、電力供給が現在も今後も大きく不足する一方、夏場の対策の方が冬場の対策よりはるかに重要なインドやアフリカの低緯度地域などにおける価値は認めますがね。
日本では認めません。
またライフサイクルベースでのCO2排出量が低いとのことですが、それも過大評価ですね。
上記のような低い効率を加味し、「正味の発電量」で比較した場合、太陽光のCO2排出量は評価上数倍に跳ね上がります。
これを恣意的な計算と仰るか、現実と考えるかは意見の分かれるところかと思いますが、いずれにしても太陽光の評価をする場合、他の発電手段と出力ベースで横並びにするのは、効率や電力の質の低さを考慮すると無理があります。
まあ、太陽光にしてもEVやHVにしても、真の評価が出るのは普及率が30%程度まで上がってからじゃないですかね。
現在の「おまけ」のような存在で、社会の中枢を担っているかのような議論をしても実感が湧きません。
非効率なものは好きではないので、個人的にはあまり普及して欲しくありませんが、正当な評価がなされるという意味ではもっと普及率が上がってくれた方がいいと思います。
頑張ってください。
失礼致します。
これは メッセージ 54736 (dvz*0*a さん)への返信です.
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