尖閣映像流出 保安官が辞職届

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私の個人的考察

投稿者: reset_chip 投稿日時: 2010/12/25 08:55 投稿番号: [920 / 1115]
情報漏洩により懲戒処分を受けた保安官を英雄扱いする意見が多いのは何故か。
一つは下手なナショナリズムを煽る絶好の象徴として、祭り上げられる為に英雄視されていると考えられる。
これは日本の国益にはならない、誤った考えだと思う。

日本は中国とは違い、法治国家である。
「愛国無罪」で違法行為が許されるようないい加減な国ではない。
停職12ヶ月という懲戒処分を重く受け止め、庁内職員は再発の防止に努める必要がある。

処分を受けた海保職員の支持が多いもう一つの理由。
それはこの海保職員が処分を受け海上保安庁を去るのに比べ、こうした事件を引き起こす原因となった映像情報の不開示を政治判断で決めた政治家の誰もが、まったく責任をとらないという相反するその姿勢からくるものだろう。

後日発生した韓国の巡視船と中国漁船の事案と比較すれば、情報の開示、非開示のどちらに国益があったのか、日本の政権が選択した非開示が政治的に誤りであったのは明白である。
しかし、誰もその責任を取ろうとはしない。

海保職員が情報漏洩させた映像データは、その開示方法が誤っているために当然当該職員は処分されるべきであるが、その違法行為により日本が救われた一面がある。

これを端的にいえば、「愛国有罪」と「売国無罪」がワンセットでこの事案で見えている、だからこの海保職員に支持が集まるのではないか。

仙谷官房長官をはじめとする政権を持つ政治家が、この海保職員をこれ以上責めることが出来ないのは、自身の無責任な保身からきていることを国民の多くが見透かしている。
その気持ちが海保職員への支持に繋がっていると感じる。
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