神話の中の「大八島国」
投稿者: kabuyasontoku 投稿日時: 2010/11/17 00:44 投稿番号: [8573 / 9460]
日本のこと。天皇が統治する国土の総称として用いられる呼称。
伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)がまず産んだ八つの国土。元々「八」とは多数を表わす語であったが、ここでは実際に八つの島となっている。
産まれた順に
1.淡路之穂之狭別島(アハヂノホノサワケ島)
2.伊予之二名島(イヨノフタナ島)
3.隠伎之三子島(オキノミツゴ島)
4.筑紫島(ツクシ島)
5.伊伎島(イキ島)
6.津島(ツ島)
7.佐度島(サド島)
8.大倭豊秋津島(オホヤマトトヨアキヅ島)
これらは順に淡路、四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡、本州を指す。
そしてその他に六つの国土を産んだ。
1.吉備児島(キビノコ島)
2.小豆島(アヅキ島)
3.大島(オホ島)
4.女島(ヒメ島)
5.知訶島(チカ島)
6.両児島(フタゴ島)
この六島がどの島に該当するかは諸説あるが、一説では次のとおり。
1.吉備児島は岡山県の児島半島と考えられている。
2.小豆島は香川県の小豆島と考えられている。
3.大島は山口県の大島(屋代島)と考えられている。
4.女島は大分県の姫島と考えられている。
5.知訶島は長崎県の五島列島と考えられている。
6.両児島は五島列島の南にある男女群島と考えられている。
この頃の日本人の感覚では、日本の中心は淡路島で、四国、九州や
その周辺の島島が日本国であったのでしょう。
尖閣のある琉球や北方四島のある北海道は外国、あるいは未知の国。
この頃の人々は関東や東北地方ですら陸奥と考えられていたのでしょう。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/200001679/d0bcha4nbfa60wa1v9ql1cna4ka4ya4ada1w_1/8573.html