Re: リビア反体制派 空爆を要請へ
投稿者: pruning101 投稿日時: 2011/03/05 12:24 投稿番号: [13 / 21]
リビヤには憲法も議会も選挙もない。
この国は部族国家。
リビヤの人々には「国民」という概念や意識は希薄。
国民に銃を向ける、という非難はちょっと違う。
今回のことは部族間の主導権争い。
他の国や地域の紛争や内乱とは違う。
でも戦争になっていることは確か。
戦争である以上、殺し合う。
そこに傭兵がいるのも当たり前。
ちなみに、イラク戦争、アンゴラ内戦、ボスニア・ヘルツゴビナ、さらには太平洋戦争でも傭兵は活躍。日本兵を苦しめたインドのグルカ兵は英国の英雄。
傭兵派遣会社は今も多くある。
元自衛隊員の優秀な戦闘プロも雇われている。
ただ、当初のデモの段階のとき、天安門事件の数倍の規模で、丸腰の民衆を制圧・殺害したという事実は、人道上許されない。
チュニジア、エジプト、バーレーン、イエーメン、・・・からの民主化ドミノの到来にカダフィーはパニくったのだろう。
その後は逃亡せず徹底抗戦。
北朝鮮の某とは違いカダフィー本人は憎めない人物と私は思う。
アメリカ帝国主義に迎合しなかった・・・行き過ぎもあったが。
近年、リビヤは「良い子」になりつつあった・・・テロに謝罪、核開発放棄、欧米資本へ門戸開放。
アメリカも「悪の枢軸」テロ国家のリストから外したことは記憶に新しい。これらの変身は、お父さんを説得した次男の功績と聞く。
こうした矢先の今回の事変。
戸惑う。
世界第8位の産油国、国民の経済水準は特に悪くはない。
学校、病院などは無料。
でも、カダフィーの出身部族でない人々の不満は小さくなかった。
差別があったのだろう。
それが人道的に問題となる性質のものなのか、あるいは、雇用均等など社会的なものなのかは私には分らない。
ただ、いづれにせよ、失業問題など国民の様々な不満は先進国も含めて今や世界的、リビヤに限ったことではない。
やはり、ネットで煽られたドミノ現象なのだろう。
今後については、政府側による最小の犠牲での制圧を期待する。
そして、カダフィーは反省して引退、そして、憲法を作り近代民主国家として再スタートして欲しい。
これは メッセージ 1 (y_news_topics さん)への返信です.
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