ザ・コーヴ中止 監督協会抗議

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

頭髪水銀でも継続すれば慢性型水俣病に

投稿者: goffy_kani 投稿日時: 2010/07/09 17:00 投稿番号: [1527 / 1618]
原田正純・熊本学園大学教授ら5人の医師・研究者は2002年8月から9月にかけて、カナダのオンタリオ州の水銀汚染先住民族の調査を行った。前例のない27年ぶりの追跡調査だ。 初めは症状が無くても後から現れる実例だ。

頭髪水銀の分析は東京都衛生研究所(TokyMetropolitanResarch Laboratory of Public Health)でおこなった。長い頭髪は根元から3 ㎝毎に切断してそれぞれについて分析した。それによると夏季に生えた頭髪に水銀は多く含まれることが明らかになった。それは彼らが夏季に魚を多食するからで、水銀汚染の原因は魚にあった。また、現在追跡できた9人についてみると、頭髪水銀値は安全基準の50ppmを超えてはいない。したがって、安全基準以下であっても長期に汚染が継続すれば水俣病(慢性型)が発症するということが実証された貴重な症例と考えられた。

1975年と比較できた症例は以下の9例であった。

Case 1: 65歳、male.元ガイド。1975年8月にほとんど症状はなかった。頭髪水銀値は6.3ppmから7.5ppmであった。今回、脳梗塞で半身麻痺が見られ、起立歩行障害、軽度言語障害、Glove and stocking型の四肢感覚障害が見られた。脳梗塞が合併した水俣病と診断した。委員会は認定。

Case 2: 53歳、male.漁業・狩猟。1975年8月にはほとんど症状はなかった。頭髪水銀値は2.0ppmから23.4ppmであった。今回は四肢感覚障害、起立平衡障害がみられ水俣病と診断。委員会は認定。

Case 3: 55歳、male.元チーフ。1975年3月には症状はほとんどなかった。頭髪水銀値は13.2ppmから20.9ppm。今回、口周辺および四肢末端の感覚障害、軽度起立平衡障害が見られた。糖尿病が合併している。委員会は認定。

Case 4: 68歳、male.漁業。1975年8月には自覚症状はほとんどなかったが口周辺および四肢感覚障害、振戦が見られていた。頭髪水銀値は7.5ppmから35.3ppmであった。今回、全身の痛覚障害、口周囲および四肢感覚障害、眼球運動障害、聴力障害、振戦、起立平衡障害などがみられ、ほぼ典型的な水俣病。委員会は認定。

Case 5: 67歳、male.元ガイド。1975年3月には四肢痛を訴え、四肢感覚障害のみがみられた。頭髪水銀値は13.1ppmから36.3ppm。今回、全身の感覚障害と四肢に強い感覚障害、言語障害、聴力障害、失調が見られ、心臓障害、高血圧が合併している。ほぼ典型的な水俣病と診断。頭髪水銀値は今回測定したうちで最も高い18.1ppmを示した。委員会は認定。

Case 6: 73歳、male.元ガイド、漁業。1975年8月にはしびれ感、四肢痛、振戦が見られていた。アルコールとの関係が疑われていた。頭髪水銀値は5.3ppmから23.8ppmであった。今回、しびれ感、四肢痛、頭痛、ふるえ、物を落とす、足がもつれる、こむらがえりなどの訴えが強い。四肢感覚障害、聴力障害、言語障害、失調、振戦が確認された。高血圧、結核、瞳孔障害による視力低下なども見られるが、ほぼ典型的な水俣病と診断。委員会は認定。

Case 7: 90歳、male.元ガイド。1975年3月にはしびれ感、四肢痛を訴え、四肢感覚障害が見られていた。頭髪水銀値は30.8ppmから44.2ppmであった。今回、高血圧、脳梗塞による半身マヒとパーキンソン症状、起立・歩行障害、軽度痴呆、失明、心障害、加えて口周辺および四肢感覚障害、振戦、聴力障害が見られる。高齢による症状と合併症が著明であるが水俣病も存在していると診断。行政的にも認定。

Case 8: 61歳、male.元ガイド。1975年8月には症状はほとんどなし。頭髪水銀値は2.3ppmから8.5ppm。今回、多彩な自覚症状を訴える。全身性感覚障害、聴力障害、失調、眼球運動障害、強度の管状視野狭窄がみられる。心因性症状が加わっている。15年前に1ヵ月間(?)意識喪失があって、それ以来体調が悪いという。脳循環障害や心因反応が合併しているが、水銀の影響は否定できない。行政的には否定されている。

Case 9: 62歳、male.元漁業。1975年8月には軽い振戦のみで自覚症状もなかった。頭髪水銀値は6.8ppmから18.7ppm。今回、四肢末端に強い感覚障害と起立平衡障害が見られた。軽症水俣病と考えられたが、行政的には否定。


もちろん現地は水銀汚染地区であり、彼らが食していたのはイルカではない。   しかし生きた魚を獲って食べていた訳であり、それらの魚も水銀を無毒化していたことに違いはない。   問題は長期に渡って摂取し続けることは身体に良くないということだ。安全基準以下でも摂取量と長期に汚染されれば水俣病に発展するという一つの調査結果があるということです。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)