中国が背負った砲艦外交のジレンマ
投稿者: disney_i_land 投稿日時: 2010/09/24 21:07 投稿番号: [4201 / 16505]
今回のあまりにも強引といえる砲艦外交で、中国の発展が国際社会にとっていかに脅威であるかがはっきりした。日本はなすすべもなく完敗した形であるが、ここまで一方的な勝利で決着がつくことを、はたして中国当局は予想していたのであろうか。
政府は、中国との関係修復をはかる方針のようだが、関係を一方的に破壊したのは中国である。修復をはかるべきは、日本ではなく中国であるはずだ。日本の側から歩み寄るとすれば、言語道断の所業である。喧嘩にたとえれば、無抵抗に一方的になぐられた側があやまりに行くようなものである。
この後、中国政府とその国民は、日本政府にたいして謝罪を求めてくるだろう。今の流れでは、日本政府は、中国人民の機嫌をそこねぬよう、平身低頭の北京詣でを余儀なくされるのではないか。
「長いものには巻かれろ」の精神は、ここでも見事に生かされるのである。政府はそれで一件落着と考えるであろうが、一方的に煮え湯を飲まされた日本国民の嫌中感情が収まるはずもない。
国際問題の解決が、痛み分けであるならともかく、どちらかの国の一方的な勝利に終わった場合には、将来にかならず禍根を残すことになる。中国当局にそうした自覚があるにしても、勝利に酔う中国人民にその自覚はない。以後も、ことあるごとに暴走を続け、当局の抑えの効かない状況の到来が予想されるのである。
今回の外交的完勝によって、中国政府は、日本人の国民感情を敵にまわし、中国脅威論の正当性をみずからが立証したばかりか、抑えの効かない13億の人民を抱え込んでしまったことにもなるのである。
われわれとしては、今はただ日本政府の動向を見守るしかないだろう。それがあまりにもふがいないようであれば、解散総選挙を見据えた動きが出てくることになりそうだ。
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