弱腰の日本の政治家--ODA利権の還流金
投稿者: seishiwowaketagendou 投稿日時: 2010/10/16 23:06 投稿番号: [443 / 10967]
中西輝政氏「京大教授」の見解の一部抜粋です。
いったいなぜ、対中外交はここまでの体たらくになったのでしょうか。今こそ、これまでの無原則な対中外交の責任が問われるべきです。
私は、現在の政権与党である民主党だけに原因があるわけではないと考えます。自民党政権が中国に対する時は、つねに迎合一点張りの外交に陥り、徹底した「事なかれ主義」で、たとえ中国に非のある問題が起きてもうやむやにし主権国家として当然の対応をとってこなかったこれまでの経緯が、どんどん中国を増長させ、今回のような事態に至らしめたといえます。
自民党という政党は、田中角栄が1972年に訪中して以来、「日中友好」というスローガンの裏で、何が起こっても、中国を刺激しない、つねに中国の意を迎える、という姿勢で一貫してきました。中国と揉め事があると、閣僚でもないのに「自民党親中派」と称された議員が出てきて、きわめて不透明な「火消し」をくり返し行ってきたのです。
とりわけ中国のODA利権を扱う田中派・経世会の政治家たちが、自民党の派閥政治のなかでつねに大きな力をもっていたからです。日本からのODAの金が中国に流れるときはつねに、見返りとして、中国側から経世会を中心に自民党にバックマージンとして「闇の金」が環流すると言われてきた。つまり、中国の政治家は、日本のどの政治家が賄賂をとっているかを逐一知っている。そうすると、それは日本政府にとっても大きな弱みになり、中国にはさらにモノが言えなくなっていったのです。
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