赤旗を以って、赤旗に反対する
投稿者: nenkinkojiki 投稿日時: 2010/10/19 09:50 投稿番号: [4128 / 10967]
日本人にはわかりにくい発想じゃが、中国人の言い方で、「赤旗を以って、赤旗に反対する」を何度も聞いたことがあるわい。最近中国各地で繰り広げられている反日デモの真の目的は、どうやら「赤旗(反日)を以って、赤旗(中国政府)に反対する」というのが真意のようじゃ。共産党最高幹部内の反胡錦涛一派が陰で糸を引き、中国国内で広がりつつある貧富の格差、学生の就職難、政府や党幹部の腐敗、、、に対する国民の不満を利用し、胡錦涛一派の現政権に反旗を翻させているかも知れんわい。かって、劉少奇一派が実権を握っていた時期に、日陰に追いやられていた毛沢東が直接学生に実権派打倒を呼びかけ、遂には文化大革命を経て、劉少奇を筆頭にした実権派を完膚なきまで打ちのめし、毛沢東は復権を果たしたことはまだ記憶にあるわい。これが中国の伝統的な権力闘争のやり方かも知れんわい。しかし、当時の劉少奇に相当するのは現在の胡錦涛であるとしても、当時の毛沢東に相当するのは現在の誰か?日本のマスコミを通して見る範囲では、有力は反胡錦涛派の人物は知られておらんわい。反胡錦涛派の有力指導者の名前は知られてはおらんにしても、社会主義革命後60年を経過し、経済は大いに発展したにも関わらず、貧富の差拡大、地域間発展の格差、幹部の腐敗、就職難、、、、、等々の現状に不満と絶望を感じ、労働者や農民の生活向上と貧富の差解消を目指す共産主義革命の思想を信じ、毛沢東時代に郷愁を感じる一部幹部に違いあるまい。
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