岡本真夜 万博の曲使用快諾

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Re: この事件の全容って

投稿者: adudefromjp 投稿日時: 2010/04/26 16:09 投稿番号: [735 / 779]
この国のいわゆるJPOPとよばれる、欧米風にアレンジ・電子処理された歌謡曲というものが、単に国内で銭ころがしの歯車としてぐるぐる回っているだけに過ぎないことを知らない人が多いのではないか。

たとえばアメリカでもイギリスでも、あるいはオーストラリアでもカナダでも、あるいはイタリアでもフランスでもドイツでも、あるいは北欧、東欧各国でも、どこか、伝統的にポップソングを聞き込んでいる国でヒットチャートの上位どころかトップ100に入ったこともない。例外としては、過去に1曲だけ全米 No 1、ヨーロッパほぼ全域でNo 1 またはその近くまで、数週間にわたり存続した曲があるが、これはそれが最初で最後だろう。

まず第一、それらの国では日本にポップスがあることさえ一般の人たちは知らない。

日本の科学技術、伝統芸術、クラッシック音楽、映画、アニメ、など世界レベルで高い評価があるのは事実だが、日本のポップスに関しては存在自体知られていないのである。ま、その方が日本のためだが。

今回のインターネット上での万博ソングのパクリ疑惑、それをそのまま転用した各メディア、いいかげん正気にもどったらどうか。万博開始後、この万博ソングが会場内を流れれば、欧米、アジア、特に英語圏、からの来場者はマイケルジャクソン(Jackson 5) の "I'll Be There" が採用されたと思うことは火を見るより明らかだ。たとえその何とかさんの曲を中国の作曲家がまねたとしても、彼らはその人を知るわけないのだから、そうは思わないという簡単な理屈がわからない、または疑おうともしないのだろうか。

"I'll Be There" は1970年夏(偶然にも大阪万博の時)モウタウン社からリリースされたが、現在も所有権を維持しているとすれば同社は、中国がこの万博ソングを万博で使用した場合、間違いなく訴訟を起こすだろう。さらに問題はそれだけでは済まないだろう。マイケル没後のアメリカ市民の心情を害することになり、これをきっかけに米中間の関係がさらに悪化することもじゅうぶん考えられるからだ。
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