日本企業は国内工場閉鎖、海外工場増強
投稿者: koumuin88 投稿日時: 2012/07/16 09:43 投稿番号: [1334 / 1454]
日本の貿易赤字拡大、円高も追い打ち
日本は昨年の大地震と原発事故に伴う工場の操業中断からようやく脱却し、今年は輸出が本格的に回復すると期待していた。しかし、欧州など主要国に続き新興市場も低迷に陥り、今年も貿易赤字が避けられないとの悲観的な見方が広がっている。日本の5月の貿易収支は、3カ月連続の赤字となり、月次ベースでは過去最高となる9073億円の赤字を記録した。
日本企業は新興市場の低迷にショックを受けている。主力市場の欧米での長期不況で打撃を受けた日本企業は今年、中国、インド、東南アジアなど新興市場に大々的に進出することを宣言した。
日産自動車が中国・遼寧省大連市に最大50億元(約620億円)を投資し、自動車工場を建設するほか、トヨタがインドに大規模工場を着工するなど、新興市場へのシフトを進めている。しかし、唯一の出口として期待した新興市場の先行きも危うくなり、日本企業は対応に苦慮している。白川方明日銀総裁は記者会見で「海外経済の減速が長引いている。中国などを通じた間接的な輸出の減少が想定よりも大きかった」と懸念を示した。
さらに大きな問題は、世界経済が危機局面を迎えるために生じる円高だ。円高が進めば、輸出競争力が低下し、貿易赤字がさらに拡大するダブルパンチとなる。
円高は輸出市場で日本と競合する韓国にはチャンスとなるが、日本は韓国の輸出の7.1%を占め、第5位の輸出相手国でもあり、日本の景気低迷は韓国経済にも不安要因となり得る。
東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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