Re: ノーベル平和賞に劉暁波氏
投稿者: iqhy20y0 投稿日時: 2010/10/12 11:42 投稿番号: [1210 / 2198]
[北朝鮮は勿論の事、中国も共産主義が何故ダメなのかに目覚めよ]
思想的に先走っては社会、経済の理想的構造が何かが見えない。自然のみならず、社会も論理的に最適な構造に、最終的には定着する。
資本主義において経済を動かす基本要因は利潤に対する欲望である。ところが社会主義においてその要因ははっきりしていない。ポーランドの経済学者のオスカー.ランゲは、最初の10年は革命的情熱、次の10年はヒロイズムでやって後はわからないと言っていた。完全雇用や医療.教育の無償化を目指す社会主義の理想が人間的正義感に合致するとは言え、動力の定かでない経済が存続するわけがない。案の定、1991年にソ連は崩壊した。
そして中国も計画経済を振り捨て市場経済導入に邁進している。その結果経済成長は著しい。しかし自由貿易を旗印とする市場原理主義は市民.労働者.農民等の権利や社会福祉を解体し、すべてを資本の利潤のもとにおく思想である。この経済思想は世界経済をある意味で活性化したので、評価すべき点がまったくないとは思われないが、貧困層が増大し、労働条件や社会保障が劣悪化し、地球環境の破壊がもたらされ、強烈な格差社会が出現している。
つまり計画経済も市場原理主義もうまく機能しない事が証明された訳である。しかし私たち人類の前には計画経済と市場原理主義の二者択一しかないのだろうか。Nashの1953年論文の結果は、「競争をなめらかにする」ことによって競争の結果が正義に近づけることが出来る事を示している。すなわち、「競争をなめらかにする」とは競争の過程を法的あるいは制度的にコントロールする事に対応すると考えられる。従ってナッシュは、市場経済の活力を保持したまま、社会主義的正義に近づく事が出来ることを原理的に示している。
このような社会主義を、「市場社会主義」と呼ぶ。その言葉を使えば、ナッシュは、市場社会主義の原理的可能性を示唆していると言える。しかし今の中国は国民の自由と基本的な人権を認めない一党独裁体制を懸命に維持し矛盾の泥沼に沈もうとしている。それが解らずに、軍事力を背景にして周辺諸国に強烈な害悪を垂れ流している。
そしてアメリカも中国も上位5%の人がその富を占有している。今の中国は「社会市場主義」であり、多くの規制緩和が解除される前の日本が「市場社会主義」に最も近いことになる。中国の為政者は、アメリカの市場原理主義社会と中国の社会市場主義社会が破滅した後、日本の「市場社会主義的社会」が21世紀の正しい経済社会モデルの手本になる事を知らねばならない。
理論の深い理解もなく思想信条が先行すると対立と争いがおこり人類の破滅へと突き進む事になります。冷戦時代米ソ両国が1万発もの核兵器を持つという愚かな先軍政治をやりました。
思想的に先走っては社会、経済の理想的構造が何かが見えない。自然のみならず、社会も論理的に最適な構造に、最終的には定着する。
資本主義において経済を動かす基本要因は利潤に対する欲望である。ところが社会主義においてその要因ははっきりしていない。ポーランドの経済学者のオスカー.ランゲは、最初の10年は革命的情熱、次の10年はヒロイズムでやって後はわからないと言っていた。完全雇用や医療.教育の無償化を目指す社会主義の理想が人間的正義感に合致するとは言え、動力の定かでない経済が存続するわけがない。案の定、1991年にソ連は崩壊した。
そして中国も計画経済を振り捨て市場経済導入に邁進している。その結果経済成長は著しい。しかし自由貿易を旗印とする市場原理主義は市民.労働者.農民等の権利や社会福祉を解体し、すべてを資本の利潤のもとにおく思想である。この経済思想は世界経済をある意味で活性化したので、評価すべき点がまったくないとは思われないが、貧困層が増大し、労働条件や社会保障が劣悪化し、地球環境の破壊がもたらされ、強烈な格差社会が出現している。
つまり計画経済も市場原理主義もうまく機能しない事が証明された訳である。しかし私たち人類の前には計画経済と市場原理主義の二者択一しかないのだろうか。Nashの1953年論文の結果は、「競争をなめらかにする」ことによって競争の結果が正義に近づけることが出来る事を示している。すなわち、「競争をなめらかにする」とは競争の過程を法的あるいは制度的にコントロールする事に対応すると考えられる。従ってナッシュは、市場経済の活力を保持したまま、社会主義的正義に近づく事が出来ることを原理的に示している。
このような社会主義を、「市場社会主義」と呼ぶ。その言葉を使えば、ナッシュは、市場社会主義の原理的可能性を示唆していると言える。しかし今の中国は国民の自由と基本的な人権を認めない一党独裁体制を懸命に維持し矛盾の泥沼に沈もうとしている。それが解らずに、軍事力を背景にして周辺諸国に強烈な害悪を垂れ流している。
そしてアメリカも中国も上位5%の人がその富を占有している。今の中国は「社会市場主義」であり、多くの規制緩和が解除される前の日本が「市場社会主義」に最も近いことになる。中国の為政者は、アメリカの市場原理主義社会と中国の社会市場主義社会が破滅した後、日本の「市場社会主義的社会」が21世紀の正しい経済社会モデルの手本になる事を知らねばならない。
理論の深い理解もなく思想信条が先行すると対立と争いがおこり人類の破滅へと突き進む事になります。冷戦時代米ソ両国が1万発もの核兵器を持つという愚かな先軍政治をやりました。
これは メッセージ 1 (y_news_topics さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/200000372/a5na1bca5ya5kjbfobbedea4knad6gghbba_1/1210.html