Re: ビンラディン殺害 米が声明
投稿者: tobuzo 投稿日時: 2011/05/08 11:55 投稿番号: [862 / 1045]
「父だけではなく、子、すなわちイエスからも精霊(聖息吹)は出る」と解釈したのが、ローマ・カトリックの方針だった。ローマはギリシア文明のうちでは位置が北方に偏っており、北方から迫り来る蛮族との宥和が不可欠だった。それで人性を併せ持つイエスからも精霊がでると仮定することにより、蛮族による教会支配に合理的な理由を与えようとした。
そしてキリスト像やマリア像を安置する教会自体を神格化させようとした。その段階でカトリックは、キリストの神性を否定するヘブライイズムを単に超えるだけではなく、キリスト単独で神性を持つと定義することにより、ヘレニズムを超越するというよりもむしろ「逸脱」した。
八世紀のフランス、ツール・ポウティエの戦いで、時のフランク王国がイベリアから東進するイスラーム勢力を撃退した。そしてその軍事力を見込んだカトリック勢力が、フランク族を始めとする蛮族を有効活用しようと試みるようになった。
その結果、教会は本来王権が持っているはずの軍隊と協調することとなった。
これは メッセージ 859 (tobuzo さん)への返信です.
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