拉致絡みの献金で陳謝 菅首相

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再現1990

投稿者: tendon10_10 投稿日時: 2011/07/27 10:13 投稿番号: [876 / 1783]
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慶應義塾大学経済学部教授金子勝
http://blog.livedoor.jp/kaneko_masaru/
注目すべきは、3.11後の状況が「失われた20年」の起点となった1990年代初めと非常に酷似している点です。

1990年代初めにバブルが崩壊した時は、経済界と官僚たちは、責任逃れのために、発生しているリスクの大きさを隠します。
既得権益に固執して蓄積する不良債権を隠し続けます。事態がどんどん悪化して収拾がつかなくなって初めて、実はこんなひどい状態でしたと、情報を小出しに修正していきます。
そして最後は、「大きすぎて潰せない(too big to fail)」だろう、と開き直るのです。

2011年3.11の福島第1原発事故処理も、実は初日からメルトダウンしているのに、発表したのは2ヶ月後でした。
その間に、事態が少しずつ悪化しているかのように、情報を小出しにします。
そして最後は、東電を潰せば、電力が足りなくなるとか、金融市場が混乱するとか言って、「大きすぎて潰せない」だろうと開き直っています。

政治の混乱のパターンもよく似ています。
1990年代初めも、自民党が交代して、本当はバブル崩壊処理が市場任せで解決なんできるはずもないのに、「例外なき規制緩和」といった本質問題から目をそらす方向へと政策がすり替えられていきました。
そのうち、政権は内部対立の様相を呈して、政治が機能不全に陥ってしまいました。

今回の政治的混乱も、原発や核燃料サイクルを推進してきた自公両党が仕掛け、事故賠償問題やエネルギー転換のために必要な発送電改革などの電力改革問題が隠され、むき出しの権力闘争で民主党は内部対立が拡大していきました。政党政治はますます機能不全に陥り始めています。事態の展開がそっくりなのには、驚かされます。
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