★戦前 道徳教科書 男子の務と女子の務
投稿者: maplesandcracker 投稿日時: 2012/04/18 21:00 投稿番号: [1911 / 7238]
戦前の道徳教科書「尋常小学修身書」より
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=367男子も女子も人として国民として行うべき道に違いはありません。男子が世の繁栄をはからねばならぬと同じ様に、女子もそれをはからねばなりません。また女子が身もちを慎まねばならぬと同じ様に、男子もそれを慎まねばなりません。
かように、人として国民としては違はありませんが、男子と女子とによって、それぞれ実際の務(つとめ)はおのずから別れて居ります。
男子と女子とは生まれながらにして身体も違い性質も違っています。それで見ても、その務がおのずから違うことは明らかであります。強いことは男子のもちまえで、やさしいことは女子のもちまえです。国・社会・家を安全に保護していくようなことは男子の務で、家庭に和楽を与え、また子供を養育するようなことは女子の務であります。
我等の父母が家庭で実際に行っている事は、すなわちこの男子の務と女子の務との主なものであります。父は一家の長として家族を率い、家計を支え、また外へ出ていろいろな仕事をして働いています。母は主婦として内にいて父を助け、家をととのえ、我等の世話をしています。男子と女子とがよく調和して各(おのおの)その務をまっとうしていけば、家も栄え国も栄えます。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/200000210/etmbdbbbba4gc0m3ubdteggca4a4bcha4ja4x_1/1911.html