まずい展開
投稿者: uncle58jp 投稿日時: 2012/09/14 21:03 投稿番号: [682 / 3244]
になってきた。
中国船が6隻もやってきた。ペリーの時は4隻だったけど、まあこれは関係ないけど。
日本の巡視艇が「出て行け!」といったら、向こうからは「お前のほうこそ出て行け!」と言い返されて、なにやらこれで中国艇が尖閣の領海に出入りするのは既成の事実と化したようだ。
16日からは中国漁船がわんさか押し寄せ、中国の漁業「取締」船に守られて操業する。これもまた既成事実化される。
こうなれば海自を出せ!と勢いに任せて言っている連中がネトウヨばかりか、責任ある政治家にまで出てきた。何たる単細胞。
海自を出せば中国海軍がその5倍くらい出てくるのは中学生でもわかる話だ。海自が中国海軍を放逐できるなんて、先の戦争で日本がアメリカを叩きのめせると思ったのと同じようなレベルの発想だ。
いやいや、そこで高い金を払ってきた日米同盟がものを言い、アメリカが出動してくれる。・・・と信じるのもまたおめでたい。
もちろん、日中軍隊が打ち合いを始めれば、アメリカも同盟の手前やら、アジア各国に対する体裁もあって、何らかの形で介入してくるだろう。
が、アメリカが日本の側に立って中国と撃ち合いしてくれると思うのはちょっと早い。
なにしろ、アメリカ国債の1/3は中国にお買い上げいただいている。中国が臍まげて(戦争すりゃ臍まげるのはあたりまえだが)「もう米国債なんか買ってやらないもんね」と言い出したら、アメリカはたちまち財政危機。ギリシャのことを笑っていられなくなる。
そもそもアメリカにとっては尖閣の帰趨なんかより、コークとマックの売り上げのほうがよほど重要問題。中国と戦争しますよ〜と言って喜ぶのは軍人と軍需産業とロムニーくらいのもの。
して、アメリカの介入の結果は、日中引き分け、喧嘩両成敗、という程度の線になる。現状から比べれば日本の後退だ。
だから、日本2/3勝ちくらいの線で何とか事態を収拾できないか知恵を絞るのが結果論として国益だろう。
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