中国当局船 尖閣沖の領海侵入

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人心をつかむため

投稿者: americanobotsuraku 投稿日時: 2012/09/18 14:21 投稿番号: [2989 / 3244]
今日では、軍
はまったくわるびれず堂々としていて、きりもなく戦争を繰り返しては(終わり
のみえない"対テロ戦争"を含め)、ペンタゴンと産業界の相棒どもが思いつくか
ぎりのスーパー爆弾やらエネルギー・ビームやらの実験場として利用しているこ
とに対しほとんど何の論争もない。民主・共和どちらの政権下でも紛争、軍事介
入、戦闘、攻撃が間断なく起こったおかげで(例をあげると、1991年のイラ
ク、92〜93年のソマリア、92年からこのかたの前ユーゴスラビアとコソボ
、94年のハイチ、98年のスーダンとアフガニスタン、2002年のアフガニ
スタン、2003年のイラク、2004年のハイチ)、かつてタブーであったこ
とが、今では普通のこととなった。

  米軍報道局のゲリー・J・ギルモアは、ベトナム戦争当時からの常套句を使っ
て、先頃、長距離音響装置のような新型技術の使用を「21世紀の戦争において
人心をつかむため」と擁護した。また、アクティブ・ディナイアルの対群衆効果
について、ペンタゴンの防衛研究設計局の計画部長であるアラン・R・シェーフ
ァーの言葉を引用して、「強力なマイクロ波に直撃されて、みんな逃げていく」
と述べた(要は「殺傷兵器でない」といいたいのだ)。

  低度のゲリラ戦地域であるイラクは、アメリカ兵器開発業界にとって、まさに
最新の実地実験場である。かつて偵察用いま殺傷攻撃用のプレデターに、近いう
ち非兵器なる長距離音響装置とおそらくアクティブ・ディナイアル(実験台にな
った人の話では、熱と痛みの爆発のようだったという)が加わる。そのうちだれ
も知らない新型兵器も。しかし、議論は?殺傷度と苦痛の実験場となる戦争遂行
について、なぜだれも政府の説明責任を問わないのだ?

  アメリカは、ベトナムにまき散らした毒ガスと同じものを、国内の街頭で、大
学のキャンパスで、反戦デモの参加者に向けて放った。今年9月、ニューヨーク
で開催される共和党全国大会に対する抗議行動の参加者に向けて、長距離音響装
置やアクティブ・ディナイアルが使用されることは、まずありえない。しかし、
アメリカ人に対して高性能痛撃ビームが使用されなければ、真剣な議論は起こら
ないのか?   アメリカ人は、同じアメリカ人が兵器の実験台になってはじめて、
関心をもつのか?

  いまこそアメリカ人は、地球上のすべての人々がまさに実験材料――納税者の
金で拡大し続ける軍産複合体を肥え太らせるための軍事技術の実験台にされてい
ることを知るべきである。このことが理解されてはじめて、軍と軍需産業に対し
、実験室と化した戦争を次々と増殖させていることの責任を問うことができる。
戦争という実験室では、バルカンからバグダッドにいたる世界中の人々が、アメ
リカの戦争屋たちのモルモットにされているのだ。

  (ニコラス・タースはコロンビア大学メイルマン公衆衛生大学院公衆衛生史・
公衆衛生思想研究センター博士課程在籍。トムディスパッチで、軍・産・大衆文
化・科学・[まだある?] 複合体について論じ続けている。)

                     (池田   真里   /TUPメンバー)


http://www.nationinstitute.org/tomdispatch/
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