玉虫海域
投稿者: heat_island_cool 投稿日時: 2010/10/01 13:11 投稿番号: [13799 / 14465]
尖閣諸島の海域は玉虫なんです。
2国間での協議の場では触れない、ないものとしているだけでそれぞれがお互いに自分のものだと主張するのは自由です。実際にそうしてきています。
2国間協議の場でないものとして扱ったのは日中漁業協定でしょう。
通常なら領海、接続海、EEZ(排他的経済水域)ですが、中国に対してのみこの海域はすべてEEZとして扱っています。
ただし、中国以外の国に対しては日本の領有権を認め、EEZの管轄権も日本が有しています。
なので海保は近くで操業している漁船が本当に許可を得ている中国のものか台湾のものか韓国のものか確認しなければなりません。
台湾とは国交もなく当然漁業協定もありませんので、領海侵犯として扱います。中国の船であれば指定区域を出ないように注意するだけでしょう。
それを確認するためには停船命令を出し許可証の提示を求めますが、今回は停船命令を無視して逃げたということです。正式な許可証を持っていて、協定に従った操業なら中国の船は逃げる必要はまったくありません。
ここで問題なのはEEZの管轄権の行使です。世界中でEEZの管轄権は沿岸国が行うことになっていますが、主権が及ぶかどうかの明確な国際海洋法の取り決めがありません。中国やロシアは自らがEEZの管轄権を有する場合、拿捕したら返しません。逆の立場になったら返せというのはおかしな話です。
40年にわたって棚上げされてきた問題にそろそろ真剣に取り組むいいきっかけになればいいのですが。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/200000210/cf9qaa5aa5d9bdhjacjddn1a4gbcajfca4x_1/13799.html