元上海総領事が見た中国
投稿者: cs_champ007 投稿日時: 2012/07/15 15:28 投稿番号: [276 / 1501]
「領海侵犯を繰り返した中国漁船二百隻」
1978年4月12日未明、海上保安庁からのけたたましい電話のベルで叩き
おこされた。受話器の声は中国の漁船200隻が突然、尖閣諸島周辺に集結し
そのうち数十隻が領海侵犯を繰り返していると告げた。日本側は中国大使館に
抗議したが、本件は自国の領土での行動であるとの立場を主張した。
しかし一方でたまたま社会民主連合の田英夫代表が副総理と会見した際、副総
理は「尖閣諸島の事は故意でも計画的でもない。偶発的な事件だ」という表明
であった。
「強固な反対派のコントロール下にあった漁船」
副総理が「今回の件は故意でも計画的でもない」と述べたことは先にも触れた
が、これはまったくおかしい。海上保安庁の巡視艇や飛行機が中国側の無線を
傍受したところ、約200席の漁船に対し二ヶ所から指示が出ていたことが判
明したからである。
一つは人民解放軍の海軍基地、あと一つは福建省の軍港でその二箇所から漁船
をコントロールしていたのである。自民党から尖閣諸島の領有権を中国に認め
させることが条約締結の条件という声があがっていることを察知した中国側の
強硬派が動いて尖閣の領有権を主張する勢力を束ねたのだと推察された。
当時の訒小平は副総理の立場であったとはいえ文革の残党である極左派を含む
共産党全体を掌握しきれておらず反対勢力の動きは当然あったはずである。
そのうえ漁船200隻といっても実際は軽機関銃で武装しており、ある意味
で民兵組織に属していたことが海上保安庁からの報告でわかっている。こうし
た民兵組織は例の四人組が自分たちの勢力範囲を拡大するために育てたものだ
ったから四人組の息のかかったグループで訒小平から排除されたグループが
企てたとも推測できる。
これは メッセージ 1 (y_news_topics さん)への返信です.
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