中国海軍の艦艇7隻尖閣方面へ

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中国の拡張主義⇔ロシアから考察

投稿者: seitan46oku 投稿日時: 2012/10/20 13:27 投稿番号: [1782 / 1980]
中国の対日姿勢の背景や国内事情についての分析は、日本で我々が目にしている内外の諸分析と大きな差はない(従ってそのレベルは高い、としておきたい)ので、ここでは尖閣問題で彼らが日本をどう見ているかに話を絞りたい。

  結論から言えば、概して日本を暖かく擁護するといったものではなかった。

  モスクワ国際関係大学のルーキン教授は、「国内のさまざまなグループの意見を取り纏められない今の日本に、対外政策が存在するとは思えない」との厳しい先制打から始める。

  同教授に言わせれば、尖閣諸島で2年前に起こった漁船衝突事件がその好例で、「ああした形で釈放するなら、最初から逮捕などしてはならないのであり、釈放してしまったから中国は日本が弱いと決めてかかり、最近の人民日報は、『日本を叩け、彼らは叩かれるだけ譲歩する』といった記事を出すに到っている」と説諭を垂れる。

バジャノフ学長の口から、中国が最近学校の教科書に、帝政ロシアが中国から150万平方キロ(日本全土の4倍、米国のアラスカ州並)の領土を奪った、という記述を載せ始めた、との話が出た。

  ロ中間の国境問題は2000年代に正式にすべて片付いていることになっているのだが、学長が中国の関係者に「なぜ今になってこのような記述を載せたのか?」と聞いたところ、「愛国主義の振興策でやむを得なかった」との回答があったという。

  モスクワ国際関係大学のヴォロヴィヨフ分析官も、今のロ中関係が良好だとしても、今後両国で登場してくる新たな世代がどう付き合っていくのかは予想がつかないし、中国にもしアラブの春の再現が生じたなら、その結果はどうなるかも分からない、と述べる。

  彼によれば、江沢民が自ら前書きに筆を執った中国の公式歴史地図では、尖閣のみならずサハリンや千島列島も中国の領土、と描かれているそうだ。中国は、時が来ればロシアに対して「150万平方キロを返せ」と出てくるのだろうか。

  思い起こせば、昨年7月に北京で行われた中国共産党創設90周年記念式典で、会場の雛壇の上には長々しいスローガンが掲げられ、その最後の部分に「実現中華民族偉大復興」という表現が含まれていた。

  これはこの式典で胡錦濤総書記が行った演説の中で、アヘン戦争から辛亥革命に到る歴史を縷々述べたことと対をなしている。中国は世界の大国たる自らが、外国の侵略により領土を奪われ、その統一を破壊された「屈辱の歴史」を忘れてはいない。

  屈辱を完全に晴らすには、屈辱を受ける前の状態に戻るしかない。物理的には、アヘン戦争以前の領土の復活である

  そうした教育を受けた世代が次々と中国の社会に登場してくれば、そして彼らを今後も世界の平均以上の速度で拡大する中国経済が支えていくとするならば、どのような中国の対外政策が形成されるか容易に想像がつこうというもの。
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