中国外相 国連演説で日本批判

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真実よりもわかりやすさ

投稿者: uncle58jp 投稿日時: 2012/09/28 22:48 投稿番号: [323 / 5311]
  国連総会で日中が派手な立ち回りをやった。

  話は変わるが、近頃グローバリゼーションなどというものが世界を席巻した。その一つとしてプレゼン文化が幅を効かせてきた。要するに説明・説得が何より大事という文化だ。

  そこまではまあ良い。やっかいなことに、プレゼンはわかりやすさが生命という文化が一緒に付いてきた。つまり、不正確でも、本質を外していても、誇張や省略があっても、意図的な誘導があっても、わかりやすければそれが良い、いくら正しい主張でもわかりにくい話は誰も聞いてくれないというわけだ。

  顧客を説得するのも上司を説得するのも、ともかくわかりやすい説明でなければならない、というバカげた話には、ビジネスの先端でメシ食ってる諸兄にはいやというほど経験があるだろう。

  で、本題に戻って、中国の説明はウソだけれどもわかりやすい。昔、日清戦争というのがあって、日本が勝って、清国の領土と賠償金を取り上げたという話は世界中どの国の世界史の歴史書にも書いてある。「あ、そうかあの時に日本が”盗み取った”のか」ということは、ウソでもわかりやすい。

  一方、日本が清国の領土と賠償金を取り上げたのと同じ年に日本が正しい手続きで尖閣を領有した、という事実は世界中どの国の歴史書にも書かれている可能性は低いから、日清戦争と尖閣領有は別だ、というのは「わかりにくい説明」、上司から「オマエ、そんな説明じゃ客が聞いてくれるわけないだろう」とドヤされる類の説明だ。

  竹島も事情は同じ。韓国併合と同じ年に、併合とは全然関係なく正当な手続きで竹島を領有した、なんてやっぱり上司から突っ返されるわかりにくいプレゼンだ。

  なぜ揃いも揃って疑惑を招くような年に領有「手続」なんかしたのか、先祖を恨みたいね。

  まあ、それはともかくとして、日本も真偽は二の次、ともかく「わかりやすい」話で対抗しないと、プレゼン文化には対応できないよ。
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