Re: NHKスペシャル 棚上げ論
投稿者: toto_yumenosuke 投稿日時: 2012/10/01 13:30 投稿番号: [2044 / 5311]
日本政府は棚上げに合意していない。
さも日中で棚上げに合意しているかのような雰囲気を作り出しているのが、中国の嘘である。訒小平は1976年に日本を訪問した際に「国交正常化の際に、尖閣問題に触れないことに日中双方が合意した。この問題は一時棚上げしてもかまわない。十年棚上げしても構わない」と記者会見で述べたが、日本政府は2010年の国会答弁で棚上げの合意がないことを明らかにしている。
外国人の嘘を信じるが、日本政府の答弁を信じないのが日本のマスコミや知識人と言われる人達なので、棚上げ論があたかも日中で合意されているかのように放送され、その合意に反したと日本政府を批難する向きがある。中韓にすれば日本のマスコミは操りやすく、日本の国内世論を有利に形成しやすいので、日本は実に御しやすいのではなかろうか。
中国は棚上げを主張する一方で、中国政府が何をしてきたか、その実態はニュースでしばしば目にする。尖閣領域の中国公船の侵犯で有り、中国漁船の領海侵犯である。時には中国原潜が日本領海に侵入する。1992年に中国は領海法を制定し、南沙諸島も西沙諸島も尖閣諸島も中国の領土だと勝手に決めた。時間を稼いでその間に占領の準備を整えて、実際に占領すると言うことをフィリピンやベトナム相手にすでにやっているのである。
なぜ尖閣を中国が必要とするのかは、単に資源の問題だけではなくなっている。中国海軍は太平洋に進出するために尖閣海域を確保する狙いがあり、尖閣を領有できれば次は沖縄である。尖閣、沖縄はロシアの制海権を気にすることなく、太平洋に出て行くのに都合が良い。台湾包囲もたやすい。
尖閣を失い、沖縄を占領された時、日本はどうやって生きてゆくのか、国家としての行く末は決して平坦ではない。その時、米国はハワイまで後退し、日本の選択肢は狭い。中国と同盟関係を築くことになれば、日本文化は儒教国家中国とは全く異質であるのに、彼らに同調しなければならない日本人の苦しさは中世の抑圧された人々の苦しさであろう。
これは メッセージ 2027 (kam**e753 さん)への返信です.
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