食料安保というけれど
投稿者: takastart 投稿日時: 2010/11/07 10:09 投稿番号: [6271 / 17704]
確かに有事の際にはこの問題は最重要です。兵糧攻めは昔から・・・。
しかしです、現在の農業にしても畜産にしても電気が止まったらどうなりますか?
流通すら困難になるのですよ・・・。
その昔、疎開とかあったように東京などは干上がってしまいます。
電気が止まれば保存もできないです。
食料安全保障というけれど、作ることだけでは安全保障にはならんのです。
食料安保自給率100%とか夢物語なのです。
たとえば小麦
ラーメン・うどん・パンなど加工していろいろな食品に変身します。
しかし!加工用途により麺向き・パン向きなど品種が違いますよね。
麺類などは日本ではカナダとかオーストラリア産麦が確か主流だったと思います。
国産麦で日本で消費される小麦を自給するのは不可能です。
パンなども不可能です。
一部内麦使用の製品もありますけど・・・。
もともと麦加工の食品は敗戦後、それこそ食料に窮乏していた日本の惨状に対してアメリカが小麦をいれてその加工食品である麺・パンにより供給の少なかった米を補うためのものだったと記憶しています。
それがいまや米離れ、麺・パンにとって変わられています。皮肉ななものです。
ま〜いずれにせよ現在では、生産・保管・物流すべてにエネルギーが必要ですので食料安全保障で仮に自給率100%目標とか掲げても、片肺飛行みたいのものなのです。
米=でんぷん
野菜=ビタミン・ミネラル
たんぱく質どうします??
大豆で自給?卵?食肉?魚介?
全部エネルギー(石油・ガスなど)必要な産業なのです。
ですから農業だけで食料安保を語るのはおかしな議論だと考えるわけです^^;
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