尖閣めぐる不測事態はあるか

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国家主義者と民主主義者

投稿者: kabuyasontoku 投稿日時: 2012/07/28 11:58 投稿番号: [1715 / 2144]
  とでは、憲法の捕らえ方がまったく逆になっている。

  近代国家では、国民主権、国民の人権を中心に国民の総意で国家が成立し、同時にその国のあり方を決める憲法が作られている。

  国民一人一人が主役だから、国民の代表者や国の機関で勤める人たち(公務員)は、常に国民の総意で作られた憲法の枠内でしか行動できません。

  つまり、国民の承認なしに権力者は勝手な行動をしてはいけませんと言う掟が憲法に書かれている。

  従って憲法を遵守するのは、国家権力者やその下で働く公務員たちで、国民が憲法に従って行動する訳ではありません。

  憲法は国民からの国家権力者たちへの命令書・覚書の様なもので、国家権力者たちが作る法律は、逆に国民への命令書、規範書だと捉えている。

  憲法は国家の代表者たちが守るもので、一般の法律は全ての人が守るものと理解されている。

  国家主義者の憲法の捕らえ方は、しばしばこれが逆転していて国家権力が主で国民はそれに従いなさい、国民にはその義務があると考えている。

  国家主義者は、教育や納税や国防を、国家から国民へ命令する「義務」と捉え、民主主義者は、国民自ら自発的に生じる「権利」だと捉える。

  近代国家の民主主義国家では、国家権力者たちが国を作るのではなく、国民が主役で国民の総意で国家が作られている。
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