海外在留邦人はどう説明すべきなのか?
投稿者: smokyjapanese 投稿日時: 2010/09/30 01:12 投稿番号: [41 / 74]
太地町長さま、
私は大阪に生まれ、子供の頃はもちろんのこと、社会人になってからも遊びに仕事目的に、和歌山を頻繁に訪れてきました。しかし太地町の“伝統漁業”により水揚げされたイルカを僕や僕のまわりにいる京阪神の誰も食した事はないし、また昨年までこのイルカを殺戮する文化が日本にある事自体、僕の無知だとしても知り得ませんでした。アメリカ人映像作家の制作した例のドキュメンタリー作品(撮影方法は決して容認できるものじゃなく、作品の質の低さは話にもなりませんが)について海外で意見を求められた時、現在海外で暮らす僕には、あなたがたの町に綿々と受け継がれてきたというイルカ殺戮漁法を日本の伝統的な文化だという文脈で擁護することには抵抗があります。何故かというと、伝統というコトバが包含すべき価値観をイルカの殺戮漁において共有できないということ、そして次世代に受け継がれて行くべき日本的精神を太地町の伝統というイルカ殺戮漁の中に見いだせないからです。
海外に暮らしていて、特にイルカという高等知能を持つほ乳類により情緒教育を受けている子供やイルカの生態の研究を行っている科学者に対して、あなたがたの伝統的イルカ殺戮漁の必然性を“伝統”や“日本人のタンパク源”という理由を並べる以外にどのようにして説明すべきなのか教えてください。よろしくお願いします。
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