箱島信一朝日新聞社長が日本新聞協会長就任
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2003/06/20 00:24 投稿番号: [9989 / 28311]
日本新聞協会長に我らが朝日新聞社長、箱島信一が就任しました。このおめでたい出来事についての報道です。
■読売オンライン(6/18 一部省略)
●日本新聞協会、新会長に箱島・朝日新聞社長を選任
社団法人日本新聞協会は18日、第77回会員総会を開き、渡辺恒雄会長(読売新聞グループ本社社長・主筆)らの任期満了に伴う役員改選をし、新会長に箱島信一・朝日新聞社社長を選任した。
副会長には東功・北海道新聞社会長(再任)、佐々木勝美・山陽新聞社社長(新任)を選任し、専務理事に村上重美氏を再任した。任期はいずれも2年。
また、販売正常化委員長に内山斉・読売新聞東京本社社長、再販対策特別委員長に斎藤明・毎日新聞社社長、税制対策特別委員長に杉田亮毅・日本経済新聞社社長が就任。倫理特別委員長は箱島会長が兼任する。
まず、読売ですが、ナベツネの後任であることを強調しています。所詮新聞社持ち回りで規模に応じて割り振られる名誉職。バラバラと各委員まで掲載するあたりは、読売らしいまとまりのなさです。
注目したいのは販売正常化委員長に内山斉・読売新聞東京本社社長と倫理特別委員長は箱島会長が兼任することです。朝日新聞と並んで暴力販拡の代名詞となっている読売新聞の販拡活動。また、珊瑚捏造報道に始まり、記者の痴漢、曽我ひとみさん住所報道、地村夫妻騙し討ち独占インタビュー等、報道倫理という言葉から最も遠い存在である朝日新聞の箱島社長が倫理特別委員です。
たしかに、読売が販売を正常化し、朝日が報道倫理を持つようになれば、日本のマスコミの評判もずいぶん向上するかもしれません。その意味でこれらの会社が委員を担ったことは最適といえるでしょう。
■Asahicom(06/18 全文)
●箱島信一・朝日新聞社社長が日本新聞協会長に就任
日本新聞協会は18日、東京都内で定例会員総会と理事会を開き、任期満了に伴う役員改選で、新会長に箱島信一・朝日新聞社社長を選んだ。副会長には東功・北海道新聞社会長が再任されたほか、新たに佐々木勝美・山陽新聞社長が選ばれた。村上重美専務理事は再任。任期は2年。
箱島新会長は就任後の記者会見で、(1)新聞を読まない「無読層」、特に「若者の新聞離れ」対策として教育に新聞を活用するNIE活動を強化する(2)再販売価格維持制度の恒久化を実現する(3)人権擁護法案や裁判員制度など取材活動を制約しかねない動きを注視していく(4)新聞倫理綱領を守って、新聞の向上、発展に役立ちたい――と述べた。
対して朝日の報道。ナベツネの後任というイメージを排し、役職にふさわしいから選ばれたかのような文章となっています。前任が書かれていないことによって、会長職が規模に応じて持ち回りであることが読者に伝わらないようになっています。
さすが自社の社長だけ会って、箱島の就任会見の内容を伝える力の入れようです。ナベツネとは違って緻密さを感じさせるすばらしい所信表明です。
(1)新聞を読まない「無読層」、特に「若者の新聞離れ」対策として教育に新聞を活用するNIE活動を強化する
NIEはNewspaper In Educationの略です。学校教育に新聞を使う→学生が新聞を熱心に読む→自宅で新聞を取るようになり新聞社の売り上げが上がる、というものです。つまり右も左も分からない、洗脳されやすい幼い学生を利用して新聞社が金儲けをするための活動です。
(2)再販売価格維持制度の恒久化を実現する
規制緩和、自由化の流れに逆行して、引き続き新聞を特別扱いさせ、読者に思った通りの値段で新聞を買わせ、新聞社の金儲けを維持しようと言う活動です。
(3)人権擁護法案や裁判員制度など取材活動を制約しかねない動きを注視していく
報道される側の人権は踏みにじるマスコミとしての特権を手放さないように注意し、自分たちの商売のじゃまになる政府の人権保護活動を潰していこうという活動です。
(4)新聞倫理綱領を守って、新聞の向上、発展に役立ちたい
さて、(1)〜(3)までは、「強化する」、「実現する」、「注視していく」と明確な意思表示がされていました。しかし、この項目だけは「役立ちたい」という願望表現になっています。そうです、売上利益既得権益を守るための活動が断固として行ってゆくが、倫理綱領を守ることは、向上や発展に「役立ちたい」という程度に、どーでもいいものなのです。
箱島会長、就任おめでとうございます。これからも、ナベツネと同様、読者のためではなく、新聞社の売上利益既得権益を守るためにがんばってほしいと思います。
■読売オンライン(6/18 一部省略)
●日本新聞協会、新会長に箱島・朝日新聞社長を選任
社団法人日本新聞協会は18日、第77回会員総会を開き、渡辺恒雄会長(読売新聞グループ本社社長・主筆)らの任期満了に伴う役員改選をし、新会長に箱島信一・朝日新聞社社長を選任した。
副会長には東功・北海道新聞社会長(再任)、佐々木勝美・山陽新聞社社長(新任)を選任し、専務理事に村上重美氏を再任した。任期はいずれも2年。
また、販売正常化委員長に内山斉・読売新聞東京本社社長、再販対策特別委員長に斎藤明・毎日新聞社社長、税制対策特別委員長に杉田亮毅・日本経済新聞社社長が就任。倫理特別委員長は箱島会長が兼任する。
まず、読売ですが、ナベツネの後任であることを強調しています。所詮新聞社持ち回りで規模に応じて割り振られる名誉職。バラバラと各委員まで掲載するあたりは、読売らしいまとまりのなさです。
注目したいのは販売正常化委員長に内山斉・読売新聞東京本社社長と倫理特別委員長は箱島会長が兼任することです。朝日新聞と並んで暴力販拡の代名詞となっている読売新聞の販拡活動。また、珊瑚捏造報道に始まり、記者の痴漢、曽我ひとみさん住所報道、地村夫妻騙し討ち独占インタビュー等、報道倫理という言葉から最も遠い存在である朝日新聞の箱島社長が倫理特別委員です。
たしかに、読売が販売を正常化し、朝日が報道倫理を持つようになれば、日本のマスコミの評判もずいぶん向上するかもしれません。その意味でこれらの会社が委員を担ったことは最適といえるでしょう。
■Asahicom(06/18 全文)
●箱島信一・朝日新聞社社長が日本新聞協会長に就任
日本新聞協会は18日、東京都内で定例会員総会と理事会を開き、任期満了に伴う役員改選で、新会長に箱島信一・朝日新聞社社長を選んだ。副会長には東功・北海道新聞社会長が再任されたほか、新たに佐々木勝美・山陽新聞社長が選ばれた。村上重美専務理事は再任。任期は2年。
箱島新会長は就任後の記者会見で、(1)新聞を読まない「無読層」、特に「若者の新聞離れ」対策として教育に新聞を活用するNIE活動を強化する(2)再販売価格維持制度の恒久化を実現する(3)人権擁護法案や裁判員制度など取材活動を制約しかねない動きを注視していく(4)新聞倫理綱領を守って、新聞の向上、発展に役立ちたい――と述べた。
対して朝日の報道。ナベツネの後任というイメージを排し、役職にふさわしいから選ばれたかのような文章となっています。前任が書かれていないことによって、会長職が規模に応じて持ち回りであることが読者に伝わらないようになっています。
さすが自社の社長だけ会って、箱島の就任会見の内容を伝える力の入れようです。ナベツネとは違って緻密さを感じさせるすばらしい所信表明です。
(1)新聞を読まない「無読層」、特に「若者の新聞離れ」対策として教育に新聞を活用するNIE活動を強化する
NIEはNewspaper In Educationの略です。学校教育に新聞を使う→学生が新聞を熱心に読む→自宅で新聞を取るようになり新聞社の売り上げが上がる、というものです。つまり右も左も分からない、洗脳されやすい幼い学生を利用して新聞社が金儲けをするための活動です。
(2)再販売価格維持制度の恒久化を実現する
規制緩和、自由化の流れに逆行して、引き続き新聞を特別扱いさせ、読者に思った通りの値段で新聞を買わせ、新聞社の金儲けを維持しようと言う活動です。
(3)人権擁護法案や裁判員制度など取材活動を制約しかねない動きを注視していく
報道される側の人権は踏みにじるマスコミとしての特権を手放さないように注意し、自分たちの商売のじゃまになる政府の人権保護活動を潰していこうという活動です。
(4)新聞倫理綱領を守って、新聞の向上、発展に役立ちたい
さて、(1)〜(3)までは、「強化する」、「実現する」、「注視していく」と明確な意思表示がされていました。しかし、この項目だけは「役立ちたい」という願望表現になっています。そうです、売上利益既得権益を守るための活動が断固として行ってゆくが、倫理綱領を守ることは、向上や発展に「役立ちたい」という程度に、どーでもいいものなのです。
箱島会長、就任おめでとうございます。これからも、ナベツネと同様、読者のためではなく、新聞社の売上利益既得権益を守るためにがんばってほしいと思います。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.