インドネシアのゲリラに肩入れする朝日新聞
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2001/05/19 17:25 投稿番号: [787 / 28311]
・朝日(2ページ、左上トップ)
「ゲリラ掃討泣く市民 インドネシアの特別州」
「「スハルト時代より殺し方残酷」 焼き討ちに募る憎悪」
「国軍など治安当局による独立派ゲリラ「自由アチェ運動(GAM)」掃討作戦が4月下旬から本格化、多くの住民に被害が及んでいる。」
「GAMとの衝突があると、その後治安当局が村々を捜索し、ゲリラとの関係を疑われた人を連行したり、関係場所とされた建物を燃やしたりするようだ。治安当局は「作戦はゲリラに限定して行っている」とする。しかし、どこまで厳密に見極められているかは疑わしい。西へ約9キロのクルエンスルン村に住むファチリアさん(21)は16日朝、家の中にいて胸を撃たれた。国軍がトラック5台、装甲車2台で来て周囲に銃を乱射した。「兄(23)は、3月末に撃たれて死んだ。父(58)は10年ほど前に国軍に連行されたまま帰ってこない」と話す。昨年12月、医療援助活動をしていた非政府組織(NGO)の地元スタッフ3人が国軍に連れ去られ、死体で見つかった。その後、ロクスマウェにいたNGO約20団体のほとんどが引き揚げた。」
「ゲリラの司令官の1人、ダルウィス・ジェニイブ氏(35)は「スハルト時代ですら治安当局は、こんなに民家に火をつけなかった。殺し方も今の方が残酷だ。話し合いには応じる用意があるが、当局がすべての作戦をやめることが条件だ。でなければ武力で独立を勝ち取るしかない」と語った。」
「「GAMはモスクの影から撃ってくるなど住民を盾にしている。当局に情報を提供した住民は脅かされたり、殺されたりする」とアブディ警部は反論する。」
さて、一応ゲリラと治安当局の両方が並べられており、両論併記の公正性を保っているように見えます。しかし、実際には文章スペースでの治安当局の言い分は1/7程度、ゲリラの頭領の写真等を考慮し、全スペースで言うと1/10程度です。しかも、治安当局の言い分は一番最後という優先順位となっています。ちなみにasahi.comでは治安当局の言い分は半分以上カットです。武装を蜂起しない反政府組織の「話し合いには応じる用意があるが、当局がすべての作戦をやめることが条件だ」と言う言葉を載せています。これはオウム真理教がサリンの存在を否定しているようなものです。
治安当局がゲリラに限定しているということに「疑わしい」という記者の認識を入れています。この一言で、中立公正な記者の目で見て治安当局が住民を虐殺しているというイメージが読者の頭の中にできあがります。ここに書いていることが本当か嘘かを疑うことは出来ません。ただし重要なことが一つあります。この記者はゲリラの破壊活動を取材していないと言うことです。「双方の武力衝突」であるにもかかわらず、政府軍の住民への危害を強調し、ゲリラ側の武力活動を取材せず、逆にゲリラが平和を望むかのようなインタビューを載せる。
ゲリラは治安軍に較べると小さいことは明らかです。小さく政府に逆らう組織を、水戸黄門に出てくるような貧乏長屋の病弱な父をかばう娘のように、読者が同情するような描写をおこなう。今日も朝日は弱きを助ける正義の味方です。
「ゲリラ掃討泣く市民 インドネシアの特別州」
「「スハルト時代より殺し方残酷」 焼き討ちに募る憎悪」
「国軍など治安当局による独立派ゲリラ「自由アチェ運動(GAM)」掃討作戦が4月下旬から本格化、多くの住民に被害が及んでいる。」
「GAMとの衝突があると、その後治安当局が村々を捜索し、ゲリラとの関係を疑われた人を連行したり、関係場所とされた建物を燃やしたりするようだ。治安当局は「作戦はゲリラに限定して行っている」とする。しかし、どこまで厳密に見極められているかは疑わしい。西へ約9キロのクルエンスルン村に住むファチリアさん(21)は16日朝、家の中にいて胸を撃たれた。国軍がトラック5台、装甲車2台で来て周囲に銃を乱射した。「兄(23)は、3月末に撃たれて死んだ。父(58)は10年ほど前に国軍に連行されたまま帰ってこない」と話す。昨年12月、医療援助活動をしていた非政府組織(NGO)の地元スタッフ3人が国軍に連れ去られ、死体で見つかった。その後、ロクスマウェにいたNGO約20団体のほとんどが引き揚げた。」
「ゲリラの司令官の1人、ダルウィス・ジェニイブ氏(35)は「スハルト時代ですら治安当局は、こんなに民家に火をつけなかった。殺し方も今の方が残酷だ。話し合いには応じる用意があるが、当局がすべての作戦をやめることが条件だ。でなければ武力で独立を勝ち取るしかない」と語った。」
「「GAMはモスクの影から撃ってくるなど住民を盾にしている。当局に情報を提供した住民は脅かされたり、殺されたりする」とアブディ警部は反論する。」
さて、一応ゲリラと治安当局の両方が並べられており、両論併記の公正性を保っているように見えます。しかし、実際には文章スペースでの治安当局の言い分は1/7程度、ゲリラの頭領の写真等を考慮し、全スペースで言うと1/10程度です。しかも、治安当局の言い分は一番最後という優先順位となっています。ちなみにasahi.comでは治安当局の言い分は半分以上カットです。武装を蜂起しない反政府組織の「話し合いには応じる用意があるが、当局がすべての作戦をやめることが条件だ」と言う言葉を載せています。これはオウム真理教がサリンの存在を否定しているようなものです。
治安当局がゲリラに限定しているということに「疑わしい」という記者の認識を入れています。この一言で、中立公正な記者の目で見て治安当局が住民を虐殺しているというイメージが読者の頭の中にできあがります。ここに書いていることが本当か嘘かを疑うことは出来ません。ただし重要なことが一つあります。この記者はゲリラの破壊活動を取材していないと言うことです。「双方の武力衝突」であるにもかかわらず、政府軍の住民への危害を強調し、ゲリラ側の武力活動を取材せず、逆にゲリラが平和を望むかのようなインタビューを載せる。
ゲリラは治安軍に較べると小さいことは明らかです。小さく政府に逆らう組織を、水戸黄門に出てくるような貧乏長屋の病弱な父をかばう娘のように、読者が同情するような描写をおこなう。今日も朝日は弱きを助ける正義の味方です。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.