「私が言っている訳ではない」論
投稿者: sagam_2001 投稿日時: 2003/03/21 10:52 投稿番号: [7692 / 28311]
船橋洋一コラム「ブッシュの戦争と権力の驕り」
http://www.asahi.com/column/funabashi/ja/TKY200303200203.html
>ブッシュ米大統領が最後通告演説をした17日の午後、米上院議員会館ハート・ビルでダニエル・イノウエ上院議員(ハワイ州、民主)に会った。 「結局、戦争に突入だ。大変、残念だ。力及ばず、全くの少数派に終わった」 大統領にイラクへの武力攻撃の権限を与える米上院決議案では、反対票を投じた。反対は100人のうちわずか23人にすぎなかった。
▲共和党とまでは言わないが民主党の賛成派(多数派)の意見は聞かなかったようだ。
>「私が政界に入った50年前は、議員の50%は戦闘の経験があった。戦争とは死であり、破壊であり、血であることを、その恐ろしさを体で知っていた。いま、そういう経験を持っている議員は数えるほどしかいない」 議員は、第2次世界大戦中、欧州戦線で勇名をはせた日系人部隊442連隊に属し、戦闘で右腕を失った。「今の戦争は標的は目に見えない。画像でとらえるだけだ。最近は、非戦闘員を殺傷することを副次的災害とか何か文明的に言うのが流行のようだが」
▲実体験から遊離のゲーム感覚のイデオロギーは確かに怖い。日本の官憲に頭を張られた年配の韓国人が日帝の橋は落ちないといってネット世代の韓国人の顰蹙を買った例もあり。イノウエ上院議員には「人間の盾」への感想も聞いて欲しかった。
>12年前の湾岸戦争でも多くの非戦闘員が殺された。議員は、非戦闘員の大量殺傷の危険と米国とイスラム諸国の間の宗教・文明の衝突の危険の二つをイラク戦争反対の理由に挙げた。
▲反戦原理主義ではない立派な理由。ブッシュもイノウエ上院議員の憂慮は共有していることには触れていないが。
>ただ、米国がそれを使えば、他のどの国もそれを使う権利を主張するだろう。そうなれば、暴力を飼いならし、力の抑制と均衡を図り、国際法規を守り、国際機構をつくる、そのように積み上げてきた文明を根底から突き崩すことになる。テロから文明を守ると言いながら文明をうがつことになる。「見えない敵」に冷戦時代の抑止力が効かないことは確かとしても、これまでのルールと慣行と知恵をかなぐり捨てていいということにはならない。ここに、この戦争の最も危険な深淵(しんえん)がある。
▲『「見えない敵」に冷戦時代の抑止力が効かないことは確か』としながら国連議決を守らないテロ国家への攻撃反対とは分かりにくい理屈。
>米国にとって「謙虚さ」が必要と口癖のように言っていた大統領が、いまでは悪には先制攻撃も辞さないという善と悪の審判者として世界に臨もうとしている。「権力の驕(おご)り」を感じざるを得ない。イラク戦争を歴史も状況もまるで違うベトナム戦争と単純に比較したくはない。しかし、上院外交委員長としてベトナム戦争に反対したウィリアム・フルブライトの『権力の驕り』(1966年)を読み返しながら、私は彼がまるでイラク戦争について語っているかのような錯覚を覚えた。例えば、次のようなところ。
▲『「権力の驕(おご)り」を感じざるを得ない』を言いたいがために「単純に比較したくはない」と言い訳たらたらで、フルブライトの『権力の驕り』(1966年)を読み返すとは自説に自信がない引用論者の面目躍如。
▲ポリティカにっぽん早野透氏不在中の穴埋めか、大所高所風が消えインタビュー相手もなにやら偏って来たようだが。
「米国が孤立している」3月13日;オーバリン大学日本中世史教授
「中国頼みでいいのか」3月6日;中国のシンクタンクの北朝鮮専門家
「新たなペリー・プロセスは可能か」2月21日;秘密核開発については北朝鮮に欺かれていたクリントン政権の国防長官を務めたウィリアム・ペリー米スタンフォード大教授;知り合いの中国の党外交関係者から「このほど北朝鮮側から得た信頼すべき情報」を聞いたetc。
http://www.asahi.com/column/funabashi/ja/TKY200303200203.html
>ブッシュ米大統領が最後通告演説をした17日の午後、米上院議員会館ハート・ビルでダニエル・イノウエ上院議員(ハワイ州、民主)に会った。 「結局、戦争に突入だ。大変、残念だ。力及ばず、全くの少数派に終わった」 大統領にイラクへの武力攻撃の権限を与える米上院決議案では、反対票を投じた。反対は100人のうちわずか23人にすぎなかった。
▲共和党とまでは言わないが民主党の賛成派(多数派)の意見は聞かなかったようだ。
>「私が政界に入った50年前は、議員の50%は戦闘の経験があった。戦争とは死であり、破壊であり、血であることを、その恐ろしさを体で知っていた。いま、そういう経験を持っている議員は数えるほどしかいない」 議員は、第2次世界大戦中、欧州戦線で勇名をはせた日系人部隊442連隊に属し、戦闘で右腕を失った。「今の戦争は標的は目に見えない。画像でとらえるだけだ。最近は、非戦闘員を殺傷することを副次的災害とか何か文明的に言うのが流行のようだが」
▲実体験から遊離のゲーム感覚のイデオロギーは確かに怖い。日本の官憲に頭を張られた年配の韓国人が日帝の橋は落ちないといってネット世代の韓国人の顰蹙を買った例もあり。イノウエ上院議員には「人間の盾」への感想も聞いて欲しかった。
>12年前の湾岸戦争でも多くの非戦闘員が殺された。議員は、非戦闘員の大量殺傷の危険と米国とイスラム諸国の間の宗教・文明の衝突の危険の二つをイラク戦争反対の理由に挙げた。
▲反戦原理主義ではない立派な理由。ブッシュもイノウエ上院議員の憂慮は共有していることには触れていないが。
>ただ、米国がそれを使えば、他のどの国もそれを使う権利を主張するだろう。そうなれば、暴力を飼いならし、力の抑制と均衡を図り、国際法規を守り、国際機構をつくる、そのように積み上げてきた文明を根底から突き崩すことになる。テロから文明を守ると言いながら文明をうがつことになる。「見えない敵」に冷戦時代の抑止力が効かないことは確かとしても、これまでのルールと慣行と知恵をかなぐり捨てていいということにはならない。ここに、この戦争の最も危険な深淵(しんえん)がある。
▲『「見えない敵」に冷戦時代の抑止力が効かないことは確か』としながら国連議決を守らないテロ国家への攻撃反対とは分かりにくい理屈。
>米国にとって「謙虚さ」が必要と口癖のように言っていた大統領が、いまでは悪には先制攻撃も辞さないという善と悪の審判者として世界に臨もうとしている。「権力の驕(おご)り」を感じざるを得ない。イラク戦争を歴史も状況もまるで違うベトナム戦争と単純に比較したくはない。しかし、上院外交委員長としてベトナム戦争に反対したウィリアム・フルブライトの『権力の驕り』(1966年)を読み返しながら、私は彼がまるでイラク戦争について語っているかのような錯覚を覚えた。例えば、次のようなところ。
▲『「権力の驕(おご)り」を感じざるを得ない』を言いたいがために「単純に比較したくはない」と言い訳たらたらで、フルブライトの『権力の驕り』(1966年)を読み返すとは自説に自信がない引用論者の面目躍如。
▲ポリティカにっぽん早野透氏不在中の穴埋めか、大所高所風が消えインタビュー相手もなにやら偏って来たようだが。
「米国が孤立している」3月13日;オーバリン大学日本中世史教授
「中国頼みでいいのか」3月6日;中国のシンクタンクの北朝鮮専門家
「新たなペリー・プロセスは可能か」2月21日;秘密核開発については北朝鮮に欺かれていたクリントン政権の国防長官を務めたウィリアム・ペリー米スタンフォード大教授;知り合いの中国の党外交関係者から「このほど北朝鮮側から得た信頼すべき情報」を聞いたetc。
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