欺瞞と独善だらけの朝日新聞を検証しよう!

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朝日世界@日本 船橋洋二(コラムニスト)

投稿者: eeechirou 投稿日時: 2003/02/05 20:28 投稿番号: [7034 / 28311]

「知らなかった」で許されるのか?


旧社会党の連中も朝日新聞も、拉致問題については「知らなかった」という主張を貫き、「我々も騙されていた」という態度で免責を狙っている。朝日新聞にいたっては、「朝日新聞は北朝鮮問題をいち早く伝えました」と広告を出し、開き直りの境地に立っている。

しかし、国民の大部分が知っていた(少なくとも強く疑っていた)拉致事件を、社会党や朝日新聞は本当に知らなかったのだろうか?もし本当に拉致事件の情報を得ていなかったのであれば、政党や報道機関として完全に失格である。なぜなら、国民の多くが懸念していた事件を判断材料に入れずに、世論に多大な影響を与える彼らが自らの主張を決定していたことになるのだから。

しかし、そんなはずはあるまい。

情報は十分に手に入れていたはずである。しかし、決定的な証拠が上がらないかぎり、ーーーしかも他方で、証拠を揃える警察や公安の足を引っ張り続けたうえでーーー疑わしい点の解釈をすべて北朝鮮に有利になる(give North Korea the benefit of the doubt)ように誘導してきたのである。そこには、人権侵害や国家主権侵害の概念もなかった。あったのは、イデオロギーを共有する国家への憧憬だけだった。

9月17日、衝撃が走った。これまで庇い続けた北朝鮮が、金正日総書記自ら国家犯罪をあっさり認めてしまった。そして、彼らの内部分裂が始まった。自らの立場を擁護するために、元社会党議員・上田哲は土井たか子を批判し、テレビ朝日は北朝鮮の実態を他のどの局よりも熱心に報道し始めた。土井は沈黙し、朝日新聞はマスコミの過熱ぶりをたしなめる。長年にわたって反省と謝罪の重要性を一貫して説き続けてきた彼らに、自らの過ちを潔く反省し将来に活かそうとする真摯な態度は、まったく見当たらない。

スペースシャトルではないが、日本の左翼に大きな亀裂が入った。自分の立場を守るための醜い抗争がどのような形で収束するのか、高見の見物をさせてもらおう。


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