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大江・小田より中西輝政教授に学ぼう

投稿者: eeechirou 投稿日時: 2003/02/04 13:46 投稿番号: [6994 / 28311]

『大英帝国衰亡史』   中西輝政著
第三章   英国を支えた異端の紳士たち   p83-84より抜粋

世襲によるかどうか別にして、まず何らかの意味での「貴族」の存在が許されない社会に、「剛直なエリート」のキャラクターは生れえない。何らかの意味で文化としての「貴族」をなくした社会は結局、エリートと知識人双方のはてしない卑俗化を招き、いずれ民主主義のあるいはリベラルな価値そのものを崩壊させかねない。というのも、こうした価値は「大勢に抗する精神」があって初めて存続しうるものであるのだが、そうした精神は、「大衆」の側からはけっして生れえず、それゆえ「貴族」こそ民主主義の支柱、と考えられてきたのが近代英国の思想的文脈であった。そしてそれがまた、大国として「帝国」の域に達したイギリス社会の、長期的存続の保障ともなってゆくのである。少なくとも、こうした意味での「貴族」をなくした社会が大国となってつくる「帝国」は、つねに数世代を経ずして終る短命な「帝国」でしかないのかもしれない。
さらに、多かれ少なかれ俗物的な上昇志向のなかで父祖が研(みが)きをかけた処世の感覚が、「父子相伝」の文化のなかで、三代目たる「精神の貴族」にもしっかりと伝わっていることが、家運の行方だけでなく、国家の命運にも重大な意味をもってくる。現実感覚を欠いたたんなる「反骨」や、観念に踊らされた「熱狂」によって体制の外にまで出てしまい原理的反対派となることは、イギリス社会では「処世」と「安逸」に生きる俗物主義よりも、さらに恥ずべきことといえるかもしれない。

▲「何らかの意味で文化としての「貴族」をなくした社会は結局、エリートと知識人双方のはてしない卑俗化を招き、いずれ民主主義のあるいはリベラルな価値そのものを崩壊させかねない」なんて、まさに日本が陥っている症状そのものです。
▲「現実感覚を欠いたたんなる「反骨」や、観念に踊らされた「熱狂」によって体制の外にまで出てしまい原理的反対派となる」人々が、日本にとても多いのが気になります。朝日中枢部には、きっとこういう人が多いのでしょう。そして、それをインテリっぽく感じてしまう習性が日本人にあるのも事実で、とても残念です。

中西先生は日本の衰亡を少しでもくい止めたくて、この本を書かれたのでしょう。彼の文章を読んでいると、反朝日的なものをひしひしと感じます。
しかし現実には、日本の「精神の貴族」は、朝日の日本人骨抜き工作の影響もあって、確実に減ってきているように思われます。

ただ、比較的若い世代の文化人や政治家の一部には、保守に軸足を置きストラテジックでかつリベラルな人々が出てきているのも事実です。彼らのような人々がどんどん増えて、主流となることを祈っています。
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