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漱石も苦笑の将軍さま支援

投稿者: sagam_2001 投稿日時: 2002/10/29 08:31 投稿番号: [5795 / 28311]
天声人語   10月29日

>夏目漱石は山路を登りながら考えた。「智に働けば角が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ」。この『草枕』の有名な書き出しをしばしば思い浮かべるこのごろだ。

>拉致事件をめぐってさまざまなことを思い、考えさせられた。被害者が帰国したときの感動と涙に始まって、一連のできごとでは「情」に流れることばかりだった。拉致という非道な行為やそれを実行した国への憤り、これもまた当然の「情」だろう。

▲拉致問題は「情」の問題。

>しかし「情」に流されてばかりもいられない。死亡を伝えられた被害者をめぐる謎は多いし、帰国した被害者の永住のためには克服すべき難題がいろいろある。そうした状況を冷静に把握し、打開策をさぐるためにも「智」を働かさざるをえない。多少「角が立」ってもやむをえない。

▲拉致打開策は「角が立つ」

>きょうから始まる日朝正常化交渉では、「意地を通す」ことも必要だろう。拉致事件や核開発問題で言うべきことを相手にまっすぐ言う。最初からそんな姿勢では交渉全体が「窮屈」になりはしないか、などと遠慮はしていられない。

▲日本の主張は「窮屈」だ。

>いまは「情」も「智」も「意」も尽くして、事態打開にあたるべきときだろう。ただし、あまりどれかに偏すると物事はゆがみやすい。三つのバランスを保ちながら進めることだ。

▲「バランス」とは日本が拉致・核を主張しすぎず経済援助を急ぐことだ。

>『草枕』は「兎角(とかく)に人の世は住みにくい」と続く。しかし、その「人の世」をつくったのは神でも鬼でもなく「唯(ただ)の人」である、と。こんどの交渉相手も、多々問題はあるにせよ、所詮(しょせん)「唯の人」である。そう思えば、打開の糸口もつかめるのではないか。

▲「唯の人」なので拉致・工作船・麻薬輸出や核装備もする。

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▲『多少問題はある』ではなく『多々問題はあるにせよ』で猿知恵のバランスを取ったつもりか。裏の意味はともかく表では支離滅裂で日教組センセイの解説が必須。大先輩の漱石もクシャミするしかないか。
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