朝日新聞記者が作る、政治「浮」信の街の声
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2002/10/14 23:38 投稿番号: [5672 / 28311]
補選を前にした朝日の解説です。補選の見所は、辞任に追い込まれた議員が出馬していない、叩き所のないつまらない選挙をいかに、適当に政治不信を煽りながら、読者受けする記事に仕立て上げるかと言うことです。
■朝日(10月14日朝刊14版、34面)
●02秋・統一補選
政治浮信
「投票必ず」でも「だれに…」
神奈川8区・みすずが丘で聞く
「住民たちは、今回の補選をどう見ているか。…
12、13日、この街を一軒一軒歩いた。」
記事中に候補者をどう選ぶかを聞いて回った30人の職業、過去の投票、そしてその人たちの投票基準が示されていました。sて、この30人の過去の投票を政党別に見てみたいと思います。
朝日新聞の選んだ30人の有権者の投票行動−2000衆議院総選挙(神奈川8区)
無所属
15人
56%
自民党
4人
15%
共産党
2人
7%
忘れた
3人
11%
棄権
3人
11%
投票権無し
3人
−
ちなみにこの神奈川8区は「朝日新聞は嘘が多い」との発言で朝日新聞に嫌われている、現在の横浜市市長、中田宏の選挙区です。当時、中田宏は小泉改革に共鳴して民主党を離党。そして小泉ブームに乗って無所属でトップ当選を果たしました。しかし、見た目上無所属投票の多いこの選挙区は、「政治浮信」とのタイトルの元、有権者に政治不信を煽るのには最適な選挙区なのです。では実際の投票はどうだったのでしょうか。
2000衆議院総選挙(神奈川8区)実際の選挙結果
無所属
97402
27%
自民党
58787
16%
社民党
21642
6%
自由党
19991
6%
共産党
18988
5%
自由連合
1854
1%
棄権
140956
39%
朝日新聞記者が一軒一軒家を丁寧に歩いた結果、実際の選挙結果とはずいぶん違った支持比率になっています。主題が「政治浮信」である以上、無所属を大きく取り上げるのは当然です。かくして無所属投票者は、実際の選挙の投票者よりも2倍の比率で取り上げられています。また、棄権は実際の1/4と小さく取り上げられています。棄権者は政治不信なのではなく、政治に興味がないのです。そのため、記事に取り上げないのは当然のことです。
朝日新聞の取り上げる「街の声」。その声は、常に読者を喜ばせる記事を作るための、選りすぐられた声だと言うことがよく分かる記事でした。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.
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