文民統制の危機だ!軍靴の足音が聞こえる!
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2002/05/05 10:09 投稿番号: [3858 / 28311]
文民統制の危機を朝日新聞がスクープしました。立てよプロ市民、歌えよアジア諸国!朝日新聞とともに軍靴の足音を止めなければ!
・朝日(5月5日朝刊14版1面左上大きく)
「防衛白書原案議論 『文民統制』巡り対立 制服組を内局警戒」
asahi.comではさらに過激な見出しが付いています。
「「文民統制」めぐる議論、内局と制服組に激しい対立」
なんて言うことでしょう。軍人たちが文民統制を崩そうと躍起になっています。日本を戦争に引きずり込むための策略に違いありません。読者の多くは見出しだけを見て記事の中身など理解できないでしょう。さあ、プロ市民団体と団結して反戦運動を繰り広げましょう。有事法制も憲法改正も戦争への道なのです。靖国参拝も戦争への布石です。
「02年版防衛白書原案に対する防衛庁幹部の議論中で、「文民統制」(シビリアンコントロール)における事務次官ら内局(背広組)の位置づけをめぐって、内局と制服組の間で、激しい対立があったことが分かった。」
「朝日新聞が入手したのは、防衛白書原案に対する幹部の議論をまとめた「意見及び回答」。それによると、陸海空の幕僚監部は「文民統制の確保」の項目のなかで「事務次官が長官を助け事務を監督することとされているほか、基本的方針の策定について長官を補佐する防衛参事官が置かれている」との記述にそろって異議を表明。」
ここまで読むと防衛庁の細かい組織論の話になり、読者の80%ぐらいは脱落してしまうでしょう。それでもかまいません。読者は見出しだけを見て軍人の独走に危機意識を持ってください。
しかし、少し事情を知っている人間から見るとこの記事は妙な記事です。防衛庁の制服組に、内局にたてつけるほど骨のある人っていましたっけ?内局にたてつこうものなら瞬時に北海道の駐屯地へ異動になるでしょうし、そもそも内局から見て好ましからざる人間など市ヶ谷の重要な役職には就けません。制服に関する人事権と予算権限は内局が100%握っており、その意味で「対立」などあり得ませんし、まして「激しい対立」など考えられないのです。
しかし、まあ、とにかく論議の火種になるというのは軍隊独走の火種があると言うことです。天下の朝日新聞が言っているのです。私のような無学者が疑問をもつのはやめましょう。さて、制服組の横暴をあばくため、防衛白書の内容をチェックです。
・防衛白書(平成13年)
「事務次官が長官を助け、事務を監督することとされているほか、基本的方針の策定について長官を補佐する防衛参事官が置かれている。」
http://www.jda.go.jp/j/library/wp/2001/honbun/at1302010302.htm
・朝日新聞による02年版防衛白書原案
「「事務次官が長官を助け事務を監督することとされているほか、基本的方針の策定について長官を補佐する防衛参事官が置かれている。」
あれれ、異議を申し立てた原案の記述と原稿白書の記述が同じじゃないですか????
なんだかよくわかりませんが、さすが朝日新聞。私にも文民統制の危機が理解できました。
・朝日(5月5日朝刊14版1面左上大きく)
「防衛白書原案議論 『文民統制』巡り対立 制服組を内局警戒」
asahi.comではさらに過激な見出しが付いています。
「「文民統制」めぐる議論、内局と制服組に激しい対立」
なんて言うことでしょう。軍人たちが文民統制を崩そうと躍起になっています。日本を戦争に引きずり込むための策略に違いありません。読者の多くは見出しだけを見て記事の中身など理解できないでしょう。さあ、プロ市民団体と団結して反戦運動を繰り広げましょう。有事法制も憲法改正も戦争への道なのです。靖国参拝も戦争への布石です。
「02年版防衛白書原案に対する防衛庁幹部の議論中で、「文民統制」(シビリアンコントロール)における事務次官ら内局(背広組)の位置づけをめぐって、内局と制服組の間で、激しい対立があったことが分かった。」
「朝日新聞が入手したのは、防衛白書原案に対する幹部の議論をまとめた「意見及び回答」。それによると、陸海空の幕僚監部は「文民統制の確保」の項目のなかで「事務次官が長官を助け事務を監督することとされているほか、基本的方針の策定について長官を補佐する防衛参事官が置かれている」との記述にそろって異議を表明。」
ここまで読むと防衛庁の細かい組織論の話になり、読者の80%ぐらいは脱落してしまうでしょう。それでもかまいません。読者は見出しだけを見て軍人の独走に危機意識を持ってください。
しかし、少し事情を知っている人間から見るとこの記事は妙な記事です。防衛庁の制服組に、内局にたてつけるほど骨のある人っていましたっけ?内局にたてつこうものなら瞬時に北海道の駐屯地へ異動になるでしょうし、そもそも内局から見て好ましからざる人間など市ヶ谷の重要な役職には就けません。制服に関する人事権と予算権限は内局が100%握っており、その意味で「対立」などあり得ませんし、まして「激しい対立」など考えられないのです。
しかし、まあ、とにかく論議の火種になるというのは軍隊独走の火種があると言うことです。天下の朝日新聞が言っているのです。私のような無学者が疑問をもつのはやめましょう。さて、制服組の横暴をあばくため、防衛白書の内容をチェックです。
・防衛白書(平成13年)
「事務次官が長官を助け、事務を監督することとされているほか、基本的方針の策定について長官を補佐する防衛参事官が置かれている。」
http://www.jda.go.jp/j/library/wp/2001/honbun/at1302010302.htm
・朝日新聞による02年版防衛白書原案
「「事務次官が長官を助け事務を監督することとされているほか、基本的方針の策定について長官を補佐する防衛参事官が置かれている。」
あれれ、異議を申し立てた原案の記述と原稿白書の記述が同じじゃないですか????
なんだかよくわかりませんが、さすが朝日新聞。私にも文民統制の危機が理解できました。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.