国連の声なんざ聞こえない(1)
投稿者: ojin_8823 投稿日時: 2002/03/09 09:15 投稿番号: [3212 / 28311]
>朝日03・07、国際欄
>【中東和平――サウジ構想を受け止めよ】
>イスラエル軍とパレスチナ過激派の報復合戦が激しさを増し、血で血を洗う悲惨な状況になってきた。
>双方に民間人の犠牲者が続出し、とりわけパレスチナ住民の不安と生活の困窮は極限に近づいている。
>強硬姿勢を続けるシャロン首相は、連立政権の発足から1年を迎えたいま支持率が急落し、政権維持にかげりが見え始めた。イスラエル軍の包囲で事実上軟禁状態にあるパレスチナ自治政府のアラファト議長の指導力も低下する一方である。
>平和を得られないイスラエル、占領が続くパレスチナ。それぞれのゴールへの道筋を示せない指導者に、住民は深く失望している。中東和平をめざしたオスロ合意は、もはや崩壊も同然の状態である。
>そうした状況下で、サウジアラビアの実力者、アブドラ皇太子が独自の和平構想を明らかにした。
>イスラエルが1967年の第3次中東戦争で占領した全地域から撤退し、パレスチナ国家の樹立を認める。それと引き換えにアラブ諸国はイスラエルとの外交関係を正常化する、というものである。
>この占領地は、流血が続くパレスチナのヨルダン川西岸とガザ地区だけでなく、シリアのゴラン高原も含んでいる。
>国連は第3次中東戦争直後に安保理決議242を採択し、占領地からの即時撤退とアラブ諸国の主権を尊重するようイスラエルに求めた。しかし、イスラエルは決議の解釈に異を唱えて無視してきた。
>アブドラ構想は基本的にこの決議に沿ったものだ。自治政府側はもちろん、エジプトなどアラブ穏健派諸国や米国などがすぐに支持を表明した。シリアのアサド大統領も支持の姿勢を明確にしている。
>今月末にレバノンで開かれるアラブ首脳会議では、この構想をたたき台に打開の糸口を探る活発な議論を期待したい。
>アブドラ構想は和平交渉のための具体的な提案ではない。しかし、アラブ・イスラエル関係に新たな展望を開きうるものであることは強調してよいだろう。
>その理由の第一は、これが中東和平をよみがえらせようと、初めてアラブ側から打ち出された打開策であることだ。
>米欧が中心になって試みた仲介工作がことごとく失敗する中で、サウジがとうとう傍観者の立場を捨て、積極的に関与する姿勢を見せたことは評価できる。
>理由の第二は、占領地を返せば単にイスラエルの生存権を認めるだけでなく、積極的に平和共存するとの意思を、アラブ諸国がはっきりと示したことである。
>イスラエルがこの構想をそのまま受け入れるのは困難だろう。だが、シャロン首相は少なくとも、アラブ諸国の意のあるところを前向きに受けとめる必要がある。
>そのためにもまず、ミサイルや戦車による猛攻をやめなければならない。
▲この朝日の社説は、「非はイスラエル側にあり、直ちにミサイルや戦車による猛攻をやめ、アブドラ和平案を受け入れろ」とのこと。
>【中東和平――サウジ構想を受け止めよ】
>イスラエル軍とパレスチナ過激派の報復合戦が激しさを増し、血で血を洗う悲惨な状況になってきた。
>双方に民間人の犠牲者が続出し、とりわけパレスチナ住民の不安と生活の困窮は極限に近づいている。
>強硬姿勢を続けるシャロン首相は、連立政権の発足から1年を迎えたいま支持率が急落し、政権維持にかげりが見え始めた。イスラエル軍の包囲で事実上軟禁状態にあるパレスチナ自治政府のアラファト議長の指導力も低下する一方である。
>平和を得られないイスラエル、占領が続くパレスチナ。それぞれのゴールへの道筋を示せない指導者に、住民は深く失望している。中東和平をめざしたオスロ合意は、もはや崩壊も同然の状態である。
>そうした状況下で、サウジアラビアの実力者、アブドラ皇太子が独自の和平構想を明らかにした。
>イスラエルが1967年の第3次中東戦争で占領した全地域から撤退し、パレスチナ国家の樹立を認める。それと引き換えにアラブ諸国はイスラエルとの外交関係を正常化する、というものである。
>この占領地は、流血が続くパレスチナのヨルダン川西岸とガザ地区だけでなく、シリアのゴラン高原も含んでいる。
>国連は第3次中東戦争直後に安保理決議242を採択し、占領地からの即時撤退とアラブ諸国の主権を尊重するようイスラエルに求めた。しかし、イスラエルは決議の解釈に異を唱えて無視してきた。
>アブドラ構想は基本的にこの決議に沿ったものだ。自治政府側はもちろん、エジプトなどアラブ穏健派諸国や米国などがすぐに支持を表明した。シリアのアサド大統領も支持の姿勢を明確にしている。
>今月末にレバノンで開かれるアラブ首脳会議では、この構想をたたき台に打開の糸口を探る活発な議論を期待したい。
>アブドラ構想は和平交渉のための具体的な提案ではない。しかし、アラブ・イスラエル関係に新たな展望を開きうるものであることは強調してよいだろう。
>その理由の第一は、これが中東和平をよみがえらせようと、初めてアラブ側から打ち出された打開策であることだ。
>米欧が中心になって試みた仲介工作がことごとく失敗する中で、サウジがとうとう傍観者の立場を捨て、積極的に関与する姿勢を見せたことは評価できる。
>理由の第二は、占領地を返せば単にイスラエルの生存権を認めるだけでなく、積極的に平和共存するとの意思を、アラブ諸国がはっきりと示したことである。
>イスラエルがこの構想をそのまま受け入れるのは困難だろう。だが、シャロン首相は少なくとも、アラブ諸国の意のあるところを前向きに受けとめる必要がある。
>そのためにもまず、ミサイルや戦車による猛攻をやめなければならない。
▲この朝日の社説は、「非はイスラエル側にあり、直ちにミサイルや戦車による猛攻をやめ、アブドラ和平案を受け入れろ」とのこと。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.