手ぬきと売り上げの両立、朝刊特別版
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2002/02/13 00:11 投稿番号: [2969 / 28311]
2月12日、特別朝刊を見比べてみました。みやすさという点で朝日の圧勝です。
読売
総ページ数32、全面広告ページ数10、全面スポーツ6、テレビラジオ2
朝日
総ページ数28、全面広告ページ数10、全面スポーツ7、テレビラジオ2
このページ数を見て分かるとおり、普通の記事等のページ数は読売が14ページ、朝日が9ページと圧倒的に読売が多くの情報を提供しています。これはふだんと同様の記事編集を行ったためで、経済面、国際面等ふだんと同じ情報を提供しています。朝日は本紙をスポーツ特集と割り切りこれらの情報を、手を抜いて、さくっと削ってしまっています。特別版なんだから何をしても良いという朝日の企画力、ふだん通りの仕事をこつことやる読売の編集姿勢。よくもあしくもそのカラーがよく表れています。
さらに朝日は最終面を全面カラー広告に当てています。最終面の全面カラー広告は莫大な広告料が入る反面、読者から見て使いにくくなるため、新聞休刊日前等でテレビ欄が2面以上に渡り、紙面中に持っていく場合以外は使いません。しかし、朝日は、特別版だから何をしても読者は文句を言えないと言う点を見事につき、最終面の全面広告収入を手に入れています。
また、ビジュアルかという点でも朝日が圧倒。オリンピック関連の写真の枚数は次の通りでした。
読売
カラー写真10枚、モノクロ写真9枚
朝日
カラー写真14枚、モノクロ写真2枚
写真の枚数は読売が多くなっていますが、カラーの枚数では朝日が勝っています。朝日は4ページ目というわかりやすいところにオリンピック特集の写真があります。読売は通常の編集姿勢をとったため、17ページ目。それじゃなくとも分厚い紙面の中ほどというわかりにくい場所となっています。
オリンピック特集と銘打って編集の手抜きをしつつ、カラー写真で読者をその気にさせ、最終面全面カラー広告でがっぽり金を稼いだ朝日。いつも通りの編集をしつつ中途半端に仕上がってしまい、読者の見やすさを犠牲にしてまで広告料を取ることに頭が回らなかった読売。読売もどのみち産経へのあてつけの休刊日発行なのですから、朝日のように智恵を使って手抜きと売り上げ確保の両立に気を使った方がよかったのではないでしょうか。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.
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