剣より強いペンによるテロ
投稿者: the_asahi_as_a_nuisance 投稿日時: 2007/04/19 08:32 投稿番号: [24480 / 28311]
天声人語
http://www.asahi.com/paper/column20070419.html>きのうに続いて、銃のことを書きたい。米国で銃問題を取材したとき、銃器店で、銃口を我が身に向けてくれ、と頼んだことがある。どんな気がするのか試したかったからだ。
▲きのうに続いて、朝日のことを書きたい。マスコミ問題を取材したとき、朝日新聞を買ってきてくれ、と頼んだことがある。どんな気がするのか試したかったからだ。
>弾を込めた、冷ややかな銃口が胸の前で止まると、息が詰まった。撃たれないと分かっているのに、怖気(おぞけ)が体を突き抜ける。わずか10秒ほどだったが、人を萎縮(いしゅく)させる「暴力」のおぞましさを、垣間見る思いがした。
▲反日を込めた、冷ややかな記事を読んでみると、息が詰まった。捏造だと分かっているのに、怖気(おぞけ)が体を突き抜ける。わずか10行ほどだったが、人を萎縮(いしゅく)させる「言葉のチカラ」のおぞましさを、垣間見る思いがした。
>その暴力に、民主主義は何度も苦い汁を飲まされてきた。「投票(バロット)は弾丸(ブレット)より強い」と言ったのは、米の16代大統領リンカーンである。民主主義の象徴のように語り継がれる彼もまた、南北戦争のあと凶弾に倒れている。米の政治は弾丸との戦いでもあった。
▲その言葉のチカラに、日本人は何度も苦い汁を飲まされてきた。「ペンは剣より強い」と言ったのは、誰であったろうか。民主主義の象徴のように語り継がれるジャーナリズムもまた、朝日創刊のあと捏造に溢れている。日本の政治は言葉のチカラとの戦いでもあった。
>弾丸が投票を脅かす事件が、日本で起きた。長崎市の伊藤一長市長が、選挙戦のさなかに銃で撃たれ、命を落とした。動機が何であれ、選挙の候補者を狙った凶行は、民主主義への卑劣な挑戦にほかならない。
▲ペンが投票を脅かす事件が、日本で起きた。東京都の石原慎太郎知事が、三国人発言で印象操作され、支持率を落とした。動機が何であれ、選挙の候補者を狙った凶行は、民主主義への卑劣な挑戦にほかならない。
>「次の世代のために毎日の小さな変化を積み重ねていくのが民主主義」。米の作家ノーマン・メイラー氏は昨年、朝日新聞に語った。その民主主義と、暴力で人をねじ伏せるテロとは、何があっても相容(あいい)れないことを、あらためて、つよく確認したい。
▲「次の世代のために朝日に小さな変化を促していくのが民主主義」。ネットの投稿者の多くが、朝日新聞に呼びかけた。その民主主義と、ペンで人をねじ伏せるテロとは、何があっても相容(あいい)れないことを、あらためて、つよく確認したい。
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