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お涙ちょうだい、アフガン劇場

投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2001/11/11 21:03 投稿番号: [2295 / 28311]
11日の編集手帳と天声人語です。

・読売−編集手帳
「国連監視団に政務官として加わっていた国際政治学者秋野氏ら四人が凶弾に倒れてから、三年余の歳月が過ぎた。今、戦火の地アフガニスタンの隣国タジキスタンに国際社会の熱い視線が注がれている。」
「前時代の形骸(けいがい)の中に取り残されないために、と秋野氏の文章は続く。新世界への胎動を「対岸の火事としてぼんやりと手をこまぬいて眺めている場合ではない」。思い返せば、長くぼんやりとしていたような気がする。」

なんとも腹の立つ読売の論調です。「対岸の火事としてぼんやりと手をこまぬいて眺めている場合ではない」などという言葉を引用して読者を戦争に駆り立てようとしています。とんでもない、WTC激突もアフガン空爆も対岸の火事であり、日本人は遠く離れた安全なところ方お茶を飲みながら新聞を読み、テレビを見ながら、ハラハラドキドキ楽しみたいのです。なにをとちくるって自ら火中に入らなければならないのでしょうか。

・朝日−天声人語
「同じ試合でもどちらの側から見るかで、まったく違うものになるのは当然だろう。野球の試合はそれでいいと思う。しかし、世の出来事は、ときに逆の立場から見ることも要求される。
  アフガニスタン空爆は、空爆される側からの視点が必要だ。巻き込まれる人々にとっては「悪夢」以外の何物でもないだろう。私たちは「知らず知らず」米国側の言葉で語っていないか、注意が必要だろう。日本の自衛艦派遣も、アフガン攻撃に批判的な国々、人々はどう見ているか、反省が必要だろう。
  クリントン前米大統領の長女チェルシーさんが留学先の英国で、反戦集会に乱入して妨害したそうだ。ちょっとした悲喜劇ではないか。彼女にとって、事態は単純に見えるのかもしれない。しかし、これは野球の試合ではない。 」

なんとも奥の深い朝日の論調です。「アフガニスタン空爆は、空爆される側からの視点が必要だ」、全くその通りです。当事者になるのではなく、遠くから勝手に「視点」を想像してあれこれと考えを思いめぐらせばいいのです。決して自分が当事者になるような愚挙に走らないことです。反戦主義者のオナペットアイドル原陽子議員も言っております。「ざまーみろっ」と思っている国だってあるかもしれません。アメリカばかりではなくタリバンの兵士、巻きこまれる難民、周辺のイスラム諸国。これらの人々の視点で今回の空爆は楽しまなければもったいないではないですか。空爆で親を失った子供、冬を前に何の生活道具もない難民たち。何不自由もなく安全な日本から彼らの惨状を思うことは、ちょっとしたテレビドラマよりも涙をそそります。

今回のアフガン空爆について読売と朝日を較べると、読売は戦略分析に関しての情報量や情報の正確性で朝日を圧倒しています。対して朝日はタリバン外相の亡命と言った誤報や自衛鑑の米空母護衛といったずっこけもありますが、難民に関する情報量では読売を圧倒していました。また、米国長官の「圧力をかけ続けることに意味がある」といった言葉尻をとらえて「攻撃が目的化」といった事実わい曲した見出しをだし、米国が戦いを楽しんでいるかのような印象を読者に与える努力も始めています。

読売も米国の戦略を多角的に分析するだけではなく、朝日のように反対派も含めた大局を多角的に分析して欲しいと思います。そして、安全な日本を巻きこむような論調をするのではなく、朝日のように対岸の火事的な視点で、日本の役割を弾の飛んでこないところでできる難民支援ぐらいにとどめるような論調にして欲しいと思います。死ぬのは米国人とアフガン人だけで十分ではないですか。複雑な事態といいつつ結論を出さずに遠くから適当に煽りながら見守る。難民の子供でお涙ちょうだい、悪役カーボーイ・ブッシュがずっこける、これぞ読者の求めるアフガン劇場なのですから。
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