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こんな恥知らず、日本だけのこと?

投稿者: shinitakumonashi 投稿日時: 2006/04/12 16:43 投稿番号: [21508 / 28311]
朝日の文化面に大きな顔写真入りで、大江健三郎による「定義集」という新連載が始まると報じられている。(外岡秀俊編集局著記)
自讃の提灯記事だ。

大江健三郎といえば、次の文章が忘れがたい。

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結婚式をあげて深夜に戻ってきた、そしてテレビ装置をなにげなく気にとめた。
スウィッチをいれる、画像があらわれる。
そして三十分後、ぼくは新婦をほうっておいて、感動のあまりに涙を流していた。
それは東山千栄子氏の主演する北鮮送還のものがたりだった。
ある日ふいに老いた美しい朝鮮の婦人が白い朝鮮服にみをかためてしまう、
そして息子の家族に自分だけ朝鮮にかえることを申し出る……。
このときぼくは、ああ、なんと酷い話だ、と思った。
自分には帰るべき朝鮮がない、なぜなら日本人だから、
というようなとりとめないことを考えるうちに感情の平衡をうしなったのであった。
 
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北朝鮮に帰国した青年が金日成首相と握手している写真があった。
ぼくらは、いわゆる共産圏の青年対策の宣伝性にたいして小姑的な敏感さをもつが、それにしてもあの写真は感動的であり、ぼくはそこに希望にみちて 自分およぴ自分の民族の未来にかかわった生きかたを始めようとしている青年をはっきり見た。
逆に、日本よりも徹底的に弱い条件で米軍駐留をよぎなくされている南朝鮮の青年が熱情をこめてこの北朝鮮送還阻止のデモをおこなっている写真もあった。
ぼくはこの青年たちの内部における希望の屈折のしめっぽさについてまた深い感慨をいだかずにはいられない。
北朝鮮の青年の未来と希望の純一さを、もっともうたがい、もっとも嘲笑するものらが、南朝鮮の希望にみちた青年たちだろう、ということはぼくに苦渋の味をあじあわせる。

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いまこんなことを書けば、命がいくつあっても足りないだろう。
昔はこんな文章もアリの時代があったのだ。

しかしいかに昔とはいえ、これだけの大失策をやった文筆家が、過去不問でいまだに大手を振って大新聞に執筆出来るという話、こんな恥知らずは世界的に通用することか?よその国にもある現象か?

それとも日本だけの、いや朝日新聞の世界だけのことか。

ふと疑問に思った次第であります。
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