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毎日新聞「余禄」から

投稿者: Makakuu 投稿日時: 2001/04/23 19:47 投稿番号: [211 / 28311]
  「京都・吉田神社近くの寮に岩里政男という京大生がいた。農業経済を専攻し、小作農はなぜ貧しいかを考えていた。河上肇、マルクス、エンゲルスを読みあさった。戦時下でも、京都はまだ自由だった。

学徒出陣で学業は中断した。高射砲部隊で終戦を迎えた。復学するために戻った京都は、ひどい食糧難だった。あきらめて1946年、故郷・台湾への引き揚げ船に乗った。38年後、同級生の中川進氏が「台湾の副総統になる李登輝氏」という新聞記事を見つけた。

実習農場でいっしょにサツマイモを掘った岩里が李氏だった。手紙を書くと懐かしさにあふれた返事が届いた。43(昭和18)年入学の農林経済学科同窓会「大文字会」は毎年、案内状を李氏に送っている。だが日本と外交関係のない台湾の要人が京都に来ることはできない(「台湾がめざす未来」日僑通迅出版)。
李氏が京都で暮らしたのは1年数カ月だが、社会主義からキリスト教へと激しい思想遍歴をたどった若き日の思い出の地だ。

李氏は「京都に行きたい」とよく言っていた。総統を辞めて民間人に戻った李氏は何度か訪日を計画したが、中国の反発を恐れた日本の外務省がビザを出さなかった。今回は、政府与党を巻き込んだ騒ぎの末に、やっと心臓の検査で岡山の病院に来ることが認められた。ビザ申請には京都行きの希望が書いてあったが、外務省は削らせた。台湾に意地悪をして中国のごきげんを取り結ぼうといういつもの小技で、京都は観光客を1人減らした。

米国は、李氏に5年間有効の数次観光ビザを黙って出した。日本は15日間の1次ビザ。それなのに、中国は、米国には型通りの抗議はしても報復はぼかしている。日本には対抗措置を予告、マスコミは反日キャンペーンを始めたという。小手先の外交は、かえって足をすくわれる。」

私は新聞コラムを読んでそれほど感情的になることはないが、この文章には泣かされもしたし、憤りもおぼえた。このコラムには、社の姿勢やイデオロギーなどを超えた、「ひとりの老人」に対する人道主義が貫かれている。

朝日の「天声人語」で書けるだろうか?と一瞬思った。もし、書けるとしたら、今は亡き深代淳郎氏くらいか。

さて、李登輝さん、来年来られる時には「桜前線」に乗って北上されてはどうでしょう。倉敷→京都→奥州へ。きっと京都の仁和寺あたりもきれいでしょうし、東北の「奥の細道」にある老木の桜もきっときれいです。「ビザの許可?」そんなもの、世論が即日発行するに決まっているじゃありませんか(笑)。
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