中国のネット検閲 その“手口”3
投稿者: popopoakapoppo 投稿日時: 2005/06/16 23:25 投稿番号: [18440 / 28311]
■プロバイダーの免許取り消しも
二〇〇四年八月には、中国人ハッカーが中国語、英語合わせて九百八十七に上る単語の一覧表をネット内で発見し、掲示板で暴露した。少数民族の独立運動や法輪功、共産党幹部の名前などだ。調査では、このリストに掲載された単語を中国国内の三つのプロバイダーのブログで使用してみた。二つのプロバイダーはそれぞれ十八語、十九語に反応し「*」印に置き換え、単語の使用ができなかった。残りの一つは三百五十語に対し使用の警告を出した。
法的な締め付けについても報告書は指摘している。プロバイダーは、顧客管理などを義務づけた法に違反すれば、免許の取り消しやスタッフが逮捕される可能性がある。〇一年にはインターネットカフェの集中的な取り締まりで、八千店が閉鎖を余儀なくされ、遼寧省だけで五千店で警察が検閲ソフトを導入させた。
この報告書で指摘しているように、ネット上での規制は技術的に可能か。
「難しいことではない」と話すのは、インターネットジャーナリストの森一矢氏だ。
「中国は規制環境をつくりながらネットを広めてきており、海外サイトなど、ピンポイントで特定のサイトに接続できないようにしている。ネットはどこからでも接続できるように見えるがそうでもない。日本なら海外サイトにつながる東京と大阪、沖縄などにある回線を通らないと、接続しない。そうした回線に関所を設けておけばよい。検索サービスでは、事業者に対し特定の言葉を規制するようにしておけばできる」
実際、今週末のデモ再燃を警戒して、デモ参加を呼びかけるような書き込みがあるようなサイトは、閲覧が規制されているという。「十六日午前九時、天安門広場に集合」とデモを呼びかけたサイトは、翌日から閲覧ができなくなった。
■人口の1割弱の9400万人が利用
中国のネット利用者は昨年末で約九千四百万人といわれる。人口の一割に満たないが、ブロードバンド(高速大容量通信)利用者は約四千万人といわれ、当局も無視できない。
「中国では二〇〇〇年に、ネットなどを規制する基本的な法律ができた。やってはいけないこととして、国家の安全と社会の安定、共産主義社会の秩序を乱すことが項目として含まれている。その基本法をもとに、規制の細則、罰則が決まっている。例えば、中国内でもヤフー(検索エンジン)が運営されているが、『国の安全を脅かす』『党批判』と政府が判断したサイトは、排除しなければ運営ができない」
ネット規制の状況を話すのは国際社会経済研究所の原田泉主席研究員だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050416/mng_____tokuho__000.shtml
これは メッセージ 18438 (popopoakapoppo さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835563/5bdbva4hfha1a4c0a4ia41a4ndabffcbf7j9a4r8a1beza47a4ha4a6a1aa_1/18440.html