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以前の革新知事なんて最悪だった

投稿者: syo_simin1 投稿日時: 2005/01/08 20:40 投稿番号: [15322 / 28311]
コピペ

『美濃部都政は何をもたらしたか

昭和40年代から50年代にかけて美濃部の人気は異常ともいえるほど高く、保守がかつぎ出した秦野章、石原慎太郎という知名度の高い保守政治家に大差をつけて圧勝した。

昭和40年代には圧倒的人気を誇った美濃部都政は、昭和50年代に入って急速に失速した。

1977年に私は、美濃部都政失速の原因を次のように指摘したことがある(『現代』1977年11月号)。

「第一に指摘しなければならないのは、革新都政の道義的頽廃である。これは汚職が多いということだけではない。

『都庁天国』ともいうべき、民間とくらべものにならないような安楽なシステムをつくり出したことも問題である。

非能率、高すぎる退職金など、民間の納税者として我慢ならない状態が、革新によって維持されただけでなく、拡大されてきている。

第二は、革新都政の経済的、経営的破産である。

東京都はいま未曾有の財政難に直面しているにもかかわらず、いまだに経費削減の具体的措置がとられていない。

いまや危機は相当に深刻である。

第三は、革新都政が政治的に破産したことである。

美濃部都知事は選挙での公約を実現できないだけでなく、『都民党』の金看板すら実現できなくなっている。」

美濃部都政の腐敗の原因について、私は当時、次のように指摘した(同前)。

「美濃部都政が発足してから10年の間、4ヵ月に一度の頻度で汚職事件が起こっている。

汚職発生の原因が都庁の構造に起因していることははっきりしている。

『カラ出張』が恒常的に行われるようなモラルの頽廃とも無関係ではない。

美濃部都政は口先では美辞麗句をならべながら、都庁内のモラルの頽廃に目をつぶりつづけてきたことは事実である。

たとえば、汚職を防止する制度としての厳格な人事異動の制度は、形骸化している。

これは労組の介入のために基準がきちんと守られていないためである。

美濃部都政が本質的に労組に対し妥協的であるのは、美濃部個人の思想による面もあるが、それ以上に美濃部都政が社共中軸路線の上に乗っているためである。

「社会党の素顔」(森田実著、時事通信社刊)P97』
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