沖縄県民の生活よりもジュゴンを守れ!!!
投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2001/08/13 22:37 投稿番号: [1520 / 28311]
環境保護を呼びかける朝日の見出しが目にとまりました。
・朝日(8/10朝刊、社説)
「沖縄の干潟
宝を食いつぶす埋め立て」
「コバルトブルーにきらめく海原と白い砂浜。常夏の海辺が多くの観光客を沖縄に引きつける。その海辺が危うい。国土交通省国土地理院の調査によると、昨年1年間で最も面積の増えた都道府県は沖縄だった。前年は2位である。それだけ、近年盛んに海岸が埋め立てられていることを物語っている。」
「観光立県の沖縄にとって、自然豊かな海辺こそが金の卵を産むガチョウだ。それを破壊して元も子もなくしてはならない。」
朝日の奥の深さを感じます。いつもながら読売にはまねのできない奥深いものです。
東京都の埋め立て地に立っている朝日新聞の本社。自分たちは埋め立てた土地を有効に使い、埋め立てでつぶされた東京湾の自然を省みる必要はありませんが、沖縄は埋め立てをして自然を破壊してはいけないのです。便利さは都会の人間が享受するものであり、自然の多い地方は生活、産業よりも自然を優先し、都会人の観光のために役だとよという理屈は都会人である私も非常に共感を覚えるものです。
この社説で読者に埋め立て反対の潜在意識を受け付けたら次のステップです。
・朝日(8/13夕刊4版、1面)
「名護のジュゴン
米機関がアセス勧告」
「代替基地
見直し含め検討を」
朝日の奥の深さは、記事、社説あるいは声の欄の投稿が独立しているように見えて実はつながっていることです。短期間で情報を集中させることにより、キャンペーンを張ります。情報はストーリーが崩れないよう取捨選択にも注意が払われています。教科書問題の際の声の欄の「ふつうの教科書だ」、翌日の社説の「教科書がおかしくないという人へ」、そして反対意見を記事・コメントで優先的に配置した以降の採択反対キャンペーンといった具合です。今回はその小型版と言っていいでしょう。
せっかく普天間の飛行場が返還され、普天間の街も住みやすくなるかもしれない基地代替案。東京の朝日新聞にしてみると、普天間住民の騒音や不便さよりもジュゴンを保護し、埋め立てに反対することは当然のことです。普天間の人間をみても面白くありませんが、ジュゴンなら見て楽しめます。
これからも平和運動とか環境保護団体と称して多くの本土人が沖縄を訪れ、埋め立て反対運動を展開するでしょう。きっと朝日は「多くの県民の声」と称してこれらの反対運動を取材する者と思います。前回の沖縄の運動も「大多数の県民が参加」との見出しになっていました。記事を読むと外国人記者がそう感じたというコメントがそのまま引用されていたのです。さすが朝日、抜かりはありません。
私も都会人です。都会の人間の安らぎ場として、沖縄県民の生活向上よりもジュゴンの発育に注意を払う朝日記事に敬意を表したいと思います。
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.
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