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バカの通るにっぽん、6・15

投稿者: sagam_2001 投稿日時: 2004/06/15 17:07 投稿番号: [13204 / 28311]
早野透コラム「牛歩や大演説は悪いことか」
http://www.asahi.com/column/hayano/ja/TKY200406150129.html

>先回りしていうと、翌朝の朝日新聞は「最後の抵抗   昔の手口」「迷走民主、ツケ回る」との見出しでこれを報じた。わが新聞ながら、これは民主党に厳しすぎる。法案のずさんさ、そもそも乱戦を仕掛けたのは強行採決という与党側の「昔の手口」だったことを考えれば、民主党が「昔の手口」で抵抗しても、どっちが悪いかとなれば、せいぜい五分である。

▲自紙の政治論評にも影響力のない政治担当編集委員殿って?で、かりに与党・民主が五分だとして…

>5日午前4時20分、「真夜中の珍事」が起きた。議長不信任案が出されて民主党出身の副議長が議長席に座ったとたんに「散会します」と宣言した。これが民主党の奇策か、確かに会議を開かなければ採決はできない。廊下では民主党の若手衆院議員が「それ急げ」と走りだして議長室包囲へ。だが議長は囲みを解いて再び議場入りして「散会宣言」を無効にした。あとは「散会」してしまった民主党議員の空白の議席を尻目に不信任案やら問責案を次々否決、ついに年金法案の採決に至る。共産小池氏が「国民の信頼をこなごなにうち砕いた」と最後は涙声で演説した。さすがに与党席も粛然としていた。

▲権利の無いのに散会宣言、無知のため散会したままの民主党議員、と仕掛けは民主。どこが五分か読者には不明。

>さて与党が悪いのか。仕掛けた与党の肩を持つことはできない。では、野党の抵抗もバカなのか。
  円より子さんの近著「一人でも変えられる」(日本評論社)にこんなエピソードが語られている。警察庁刑事局長が退任のあいさつに議員会館の円さんを訪れた。円さん「まあ、通信傍受法では反対派だった私のところにわざわざいらしてくださったんですか」 刑事局長「あの日、先生が本会議場で大演説をなさったのを傍聴席でずっと聞かせていただいていた。長い警察の任務の中で国会でもさまざまなことがありましたが、あんなに感銘を受けたことはありませんでした」牛歩だって大演説だって、そこに心がこもっていれば人々の心を打つ。その交感が何かを生み出していく。

▲今回の牛歩や大演説に心がこもっていてはじめて成り立つ引用の論理。自紙まで「迷走民主、ツケ回る」の民主の駆け引き批判では「その交感が何かを生み出していく」はチト無理。

▲後ろ向きの民主の言い訳や正当化で居直るより、年金ならいまから具体的に政治家(民主でよいから)が何をすべきか具体的な政策を提言するのが政治担当編集委員殿のつとめ。
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