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7/9夕刊、教科書修正拒否の記事(続)

投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2001/07/10 02:10 投稿番号: [1258 / 28311]
洗脳された読者を救済するため、彼らの今までの思考の正当化のための情報を提供する必要があります。メインディッシュは明日の朝刊の社説にするとして、今日この夕刊で救済のための情報を提供する必要があるのです。かくして22面の関連記事では文化省の揚げ足取りと、朝日のほしがる意見を述べてくれる識者のコメントが掲載されています。

「教科書修正   歴史解釈踏み込まず」
「文化省   当初の姿勢を貫く」
「...「明白な誤り」とはいえないものの、「正確」とも言い切れない表現も少なくない。」
「あらかじめ固まっていた「誤りとはいえない」という結論に至る理由付けに苦心したようだ。」

朝日のすばらしさは「検定制度では検定後の教科書を文化省が修正させることはできない」と理解しているにもかかわらず、論調そのものは修正すべきという方向をにおわせている点です。におわせていながら、夕刊では一ヶ所も修正すべきとも、今回の文化省の判断が妥当とも明確にしていません。「「正確」とも言い切れない表現」とあたかも今回の判断の妥当性が無いかのように臭わし、「理由付けに苦心したようだ」という伝聞形の表現を使って、文化省に悪意があるデマを流しいます。ここで指定されるとこの「したようだ」という表現が客観的事実に基づかない、いかに根拠あやふやな表現かはずぐにわかるでしょうが、時間をかけて洗脳された後、修正要求を蹴った文化省を作る会の片棒を担ぐ悪役として見下したいと思っている多くの洗脳された読者にとっては自然に受け入れられるデマです。次にコメントです。

カン尚中・東大教授(朝生で受験に合格しないといった人)「自国中心鮮明に」
高崎宗司・津田塾大教授「精査したとは思えない」
秦郁彦・日大教授「適切な回答、同感」
野村浩一・立命大名誉教授「学説より認識重要」

今回は4名のコメントが掲載されていました。コメントが場合によっては記事以上に重要です。肩書きをちらつかせるとすぐになびく権威従属的で自分のあたまでものを考えることができない読者の洗脳に非常に有効です。また、新聞社が自分の意見としていうのには乱暴だから他人の口を借りて意見を述べ低場合にも有効です。識者が何をいおうと、新聞は単にそれを掲載しただけであり、発言内容に問題があってもそれはコメントした識者の問題だからです。大新聞たるもの、自分は乱暴な言葉を使って汚れてはいけないのです。今回は3:1の比率で修正賛成派と修正反対派が選べれました。前回は2:1でしたから、今回は反対派の人間が1名増えています。また、順序も賛成2、反対1、賛成1というように賛成派に挟まれるように反対意見が採り上げられており、洗脳された読者は、自分たちの、朝日に植え付けられたが自分の意志だと勘違いしている、意見が世の中の多数意見だと言う合理化情報を手にすることができるでしょう。

洗脳した読者を見捨てない朝日のしたたかな記事構成。朝日にはやはり技があります。
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