「歴史とは何か」入江昭(6/6夕刊)
投稿者: Makakuu 投稿日時: 2001/06/08 13:09 投稿番号: [1071 / 28311]
問題の「あたらしい歴史教科書」ネガティブキャンぺーンを相変わらず続けているが(特に6/7の朝刊はすごい)、今回はハーバード大学教授、入江昭氏の「あたらしい歴史教科書批判」。
私も問題の「あたらしい歴史教科書」を買って読みましたが、「なんでここまで韓国、中国が批判してんか、分からん」でした。それよりもよく出来ている点として、1)読みやすく分かりやすい。私が中学生の時、読んだ教科書はつまんなかったし、分かりにくかった。事実の羅列にほとんど終始し、どうしてこういう戦争が起きたのかという説明がなされていなかったように思う。また、文章がへたというか、人に読ませる文章じゃなかった。
2)この教科書は近代史を全ページ数の半分以上占めて作られている。これはいいことだ。別に縄文の埴輪とかが重要じゃないとはいわないけど、近代にボリュームを割くのは現代とリンクしている分だけ重要だと思う。
さて、入江昭はこの教科書の序章に出てくる「歴史は民族によって、それぞれ異なって当然かもしれない。」という部分にこだわって、批判している。(序章なんて読みゃしねーよ。中坊なんて。)というか、本編では突っ込む内容がなかったんで、序章の一部分を捉えて突っ込んていると見た。(セコー)
「他の国とどのような関わり合いを持ってきたのかを調べることは、もちろん重要であるが、同時に、他の国が自分の国をどうとらえ、どのように理解しているかを認識するのも、歴史研究上、欠かせない視野だといえる。」
もちろん、重要だ。そして、この教科書はこの点も良く考えて作られているように思った。特に韓国や中国、アメリカなどの思惑も結構簡単な文章で、うまく捉えているように思ったけど。というか、結構それが図星だったのが、彼等がいやがる理由だったりして(笑)。
「例えば(アメリカの)高校用教科書では、日米間には国際「システム」について根本的な対立があった、と述べている。日本の排他的ブロック主義と米国の『自由主義的資本主義体制』、日本の覇権主義と米国の人権尊重、日本の全体主義と米国の民主主義など正反対のものであり、どちらか一方が譲歩するまで、和解はあり得なかった、というのである。」
しかし、よくもまあこんな教科書取り上げるよね。アメリカの黒人の人種差別はいつまで続いたんだ?(今だって、WASP優先主義だろ、口には出さないけど)キング牧師が殺されたのはたしか大戦もとっくに終わった68年だよなあ。あと、原爆や東京大空襲で、「非戦闘員」の一般市民を70万人も虐殺したのは人権尊重か?それとこの教科書にも出てるけど、パリ講和会議で日本が唯一提案した「人種差別撤廃案」を否決したのは、議長国アメリカのウィルソンだよ。たしかこいつは、「俺達欧米はもうたっぷり植民地持っちゃったから、これ以上の植民地は日本とかドイツはもっちゃダメ!」って言った奴だよな。排他的ブロックも、ABCD包囲網でブロックしちゃったのは、どこの国だ?あと、自由主義的資本主義で、保護貿易しまくったりしてたよな。これはアメリカンスタンダード主義というんだよ。それとこの教科書にも書いているけど、最初にイギリス、フランスがブロック経済を採用したから、日本はにっちもさっちもいかなくなったの。
まあ、突っ込みがくると思って「歴史的背景の考慮が不十分であることは指摘されてもよい。」とは書いてるが。
「しかし、米国の教科書に比べ物足りなく思われるのは、その背景について、何故日本は中国を侵略したのか、何故米国との戦争までもして、中国支配を続けることが重要だとされたのか、などについての記述もないのである。米国の教科書以上に、自国中心的な傾向がある。」
あのねえ、それ引き合いに出してるのはアメリカの高校の教科書だろ。それとトチ狂った軍部の暴走で、「シビリアンコントロール」の機能が出来なくなったとは、言葉は変えてるけど、書いてるよ。それとここまで「歪曲した(アメリカの)自国優先主義」の説明してない分だけ気持ちいいだろ。
しかし、このおっさん、アメリカの犬か?
朝日も「ゴー宣」や「産経」でぼろくそに言われて怒ってンのは分かるけど、今日の「私の視点」に書いていたように「マスコミは、歴史認識をめぐる論争の紹介に傾きすぎてはいあなかったろうか?」について反省もしたほうがいいじゃないの?
私も問題の「あたらしい歴史教科書」を買って読みましたが、「なんでここまで韓国、中国が批判してんか、分からん」でした。それよりもよく出来ている点として、1)読みやすく分かりやすい。私が中学生の時、読んだ教科書はつまんなかったし、分かりにくかった。事実の羅列にほとんど終始し、どうしてこういう戦争が起きたのかという説明がなされていなかったように思う。また、文章がへたというか、人に読ませる文章じゃなかった。
2)この教科書は近代史を全ページ数の半分以上占めて作られている。これはいいことだ。別に縄文の埴輪とかが重要じゃないとはいわないけど、近代にボリュームを割くのは現代とリンクしている分だけ重要だと思う。
さて、入江昭はこの教科書の序章に出てくる「歴史は民族によって、それぞれ異なって当然かもしれない。」という部分にこだわって、批判している。(序章なんて読みゃしねーよ。中坊なんて。)というか、本編では突っ込む内容がなかったんで、序章の一部分を捉えて突っ込んていると見た。(セコー)
「他の国とどのような関わり合いを持ってきたのかを調べることは、もちろん重要であるが、同時に、他の国が自分の国をどうとらえ、どのように理解しているかを認識するのも、歴史研究上、欠かせない視野だといえる。」
もちろん、重要だ。そして、この教科書はこの点も良く考えて作られているように思った。特に韓国や中国、アメリカなどの思惑も結構簡単な文章で、うまく捉えているように思ったけど。というか、結構それが図星だったのが、彼等がいやがる理由だったりして(笑)。
「例えば(アメリカの)高校用教科書では、日米間には国際「システム」について根本的な対立があった、と述べている。日本の排他的ブロック主義と米国の『自由主義的資本主義体制』、日本の覇権主義と米国の人権尊重、日本の全体主義と米国の民主主義など正反対のものであり、どちらか一方が譲歩するまで、和解はあり得なかった、というのである。」
しかし、よくもまあこんな教科書取り上げるよね。アメリカの黒人の人種差別はいつまで続いたんだ?(今だって、WASP優先主義だろ、口には出さないけど)キング牧師が殺されたのはたしか大戦もとっくに終わった68年だよなあ。あと、原爆や東京大空襲で、「非戦闘員」の一般市民を70万人も虐殺したのは人権尊重か?それとこの教科書にも出てるけど、パリ講和会議で日本が唯一提案した「人種差別撤廃案」を否決したのは、議長国アメリカのウィルソンだよ。たしかこいつは、「俺達欧米はもうたっぷり植民地持っちゃったから、これ以上の植民地は日本とかドイツはもっちゃダメ!」って言った奴だよな。排他的ブロックも、ABCD包囲網でブロックしちゃったのは、どこの国だ?あと、自由主義的資本主義で、保護貿易しまくったりしてたよな。これはアメリカンスタンダード主義というんだよ。それとこの教科書にも書いているけど、最初にイギリス、フランスがブロック経済を採用したから、日本はにっちもさっちもいかなくなったの。
まあ、突っ込みがくると思って「歴史的背景の考慮が不十分であることは指摘されてもよい。」とは書いてるが。
「しかし、米国の教科書に比べ物足りなく思われるのは、その背景について、何故日本は中国を侵略したのか、何故米国との戦争までもして、中国支配を続けることが重要だとされたのか、などについての記述もないのである。米国の教科書以上に、自国中心的な傾向がある。」
あのねえ、それ引き合いに出してるのはアメリカの高校の教科書だろ。それとトチ狂った軍部の暴走で、「シビリアンコントロール」の機能が出来なくなったとは、言葉は変えてるけど、書いてるよ。それとここまで「歪曲した(アメリカの)自国優先主義」の説明してない分だけ気持ちいいだろ。
しかし、このおっさん、アメリカの犬か?
朝日も「ゴー宣」や「産経」でぼろくそに言われて怒ってンのは分かるけど、今日の「私の視点」に書いていたように「マスコミは、歴史認識をめぐる論争の紹介に傾きすぎてはいあなかったろうか?」について反省もしたほうがいいじゃないの?
これは メッセージ 1 (gesogeso1032 さん)への返信です.